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【アズールレーン】初心者向け編成、役割のお話

【初めに】

ちかいと申します。
前回、前々回で「どういう娘が強いの?」ということをお話しました。(それらを読んでなくても大丈夫です)
じゃあ次は編成しようとなるわけですが、なんでもいいから適当に並べればOK、というわけではありません。
前衛編で、「駆逐艦3隻は極端すぎるからおすすめできない」というような話をしましたが、各艦種にはできることとできないことがあるので、それらの役割を踏まえて編成する必要があります。
ここまで読んで、「アズレンってそんなめんどくさいゲームなの?」とお思いの方もいるかもしれませんが、そんな複雑な話でもありませんので、読んでいただけると幸いです。
「レベルが低いわけではないけど、急に勝てなくなった」とか「この艦がいつもやたらダメージ食らう」とかいう場合のヒントになると思います。
言いたいことは、「バランスよく艦を選んで、適切な場所に配置してあげましょう」ということだけです。
結論だけ知りたいという方は、【まとめ】の項まで飛ばしてください。

【本編】

【前衛編】
前衛の話は簡単です。
「1番前に一番耐久が高い艦を置いて、耐久が一番低い艦は真ん中で挟んであげましょう」これだけです。
手動操作で左右に動かすとわかりますが、アズレンでは右側操作をすると必ず一番手前の娘が先頭になり、左側に操作すると必ず一番奥の娘が最も敵に近く(画面右側)なっています。当然攻撃は右側から来るので、この位置はダメージをくらいやすいということです。
この両者を比べると、手前の方がダメージをより受けやすいです。
なので、一番前には1番耐久が高い艦を置きます。耐久は基本的に重巡>軽巡>駆逐の順に高いので、基本的にここには重巡や軽巡を置くことになります。
一方、あまりダメージをくらわない真ん中は、耐久が低くても大丈夫なので、駆逐艦や、戦闘を重ねて耐久が残り少なくなっている艦をここに置きます。
耐久が真ん中のキャラは残った一番奥に置けば大丈夫です。

<余談>
例えば、手前に重巡、真ん中に駆逐、奥に軽巡という編成で進めたとします。
この場合に戦闘を重ねて、重巡はもう耐久が残り少ないけど、駆逐艦はまだまだ耐久が残ってる、という状況になったときこの駆逐艦を手前に持ってきて、重巡を真ん中にするのはアリです。(ただ、駆逐艦の耐久は重巡より減りやすいので倒されないか見ておいた方が良いです)
状況に応じて耐久が高い艦、低い艦を並べ替えましょう。

【主力編】

こっちが本題です。
前衛艦は全員主砲、魚雷、対空砲装備で似たようなものですが、戦艦と空母は全く別物ですよね。(戦艦は艦載機を装備できないし、逆に空母も基本的には主砲とか装備できない)
もちろん、この2種は他のゲームで言うところの切り札的な艦種なので、一気に敵に大ダメージを与えるという役割は同じなのですが、それぞれに防御的な面で異なる役割があります。

<戦艦>
戦艦の役割は「自爆ボートの処理」です。

この左下の赤いのを積んでるやつが自爆ボートです。
この自爆ボートは受けるダメージがかなり高く、耐久が高い戦艦や空母でも何度もくらえばすぐに倒されてしまいます。
もちろん、主砲や魚雷、航空攻撃などの普通の攻撃で倒せればそれでいいのですが、毎回その通りには行かないので、そこで役に立つのが戦艦の副砲です。
戦艦の副砲は画像のように前衛艦の攻撃が届かない遥か後ろに言ってしまっても攻撃してくれます。
もちろん、全部倒してくれるとは限りませんが、戦艦や空母に激突する自爆ボートの数はかなり減ります。
一方、空母は基本的にこのような副砲を装備できないので、前衛艦の位置を通り過ぎられると、なんの対抗手段もなくそのまま大ダメージをくらってしまいます。
また、戦艦はこのように自衛手段を持ち、耐久も空母より高いため、旗艦を任せることが多いです。(他がいくら元気でも旗艦が落ちてしまったらその時点で負けになる)

<余談>
空母は"基本的に"副砲を搭載できないと言いましたが、ツェッペリンちゃん、イーグル、ベアルンのような例外もいます。
また、戦艦が旗艦に向いているのは副砲だけでなく、重装甲という、もともとダメージを受けづらい特性を持っているからでもあります。

※装甲には軽装甲、中装甲、重装甲の3種があり、他のゲームで言うところの防御のステータスのようなものです。おおざっぱに言うと、軽装甲はより大きなダメージを受けやすく、重装甲はダメージをあまりくらわない、という感じです。
ただ、こんなことは知らなくても余裕でやっていけるので、詳しく知りたいという方だけ覚えていただいて、「難しいことはいいよ」という方は読み流して全然OKです。

<空母>
空母の役割は「対艦載機」と「制空権の確保」です。
空母が搭載できる装備には戦闘機、攻撃機、爆撃機の3種類がありますが、攻撃機と爆撃機はどちらも攻撃用の装備であり、今回重要なのは防御用の装備である戦闘機です。
まず、「対艦載機」ですが、これは戦闘機で敵の艦載機(飛行機)を撃ち落とすことです。
これは戦闘機を装備している空母がいれば対空砲と同様に自動で勝手に撃ち落としてくれます。
もちろん対空砲でも艦載機は撃ち落とせますが、それも味方の戦闘機あってこその話であり、戦闘機がいなければそれなりにレベル差があっても敵の艦載機で普通にボコボコにされます(経験談)。
なので、戦闘機が積める空母が最低1隻は必要です。
次に、「制空権の確保」ですが、アズレンには制空値というものがあり、これ自体は難しいので詳しくは言いませんが、簡潔にまとめると「制空権を取れば有利になって、逆に取られれば不利になる」というようなものです。

この左上に自分が制空権を取れているかどうかが表示されています。
この制空権を取るのに必要なのが、戦闘機を積んだ空母です(厳密にはこれだけで決まるわけでははないが、貢献度が大きい)。
やはりこちらでも空母が重要であり、つまり、「対艦載機」「制空権の確保」の両方の役割を空母、特に戦闘機が担っているので、艦隊に1隻は戦闘機を積める空母が必要だということです。
2隻目を採用するかは制空権を見て決めると良いのではないかと思います。

【まとめ】

今回の記事を簡潔にまとめると、「前衛艦は一番耐久の高い娘が前、低い娘は真ん中」「主力艦は戦艦も戦闘機を積める空母も両方必要」という話です。

【終わりに】

いかがだったでしょうか?
読んでいただいた方、ありがとうございました。
初心者で右も左も分からないという方に、少しでも参考になれば幸いです。
不明なところ、質問等ありましたら、お気軽にコメント欄もしくはTwitterまでよろしくお願いします。

Twitter:@chikai_azur

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