自己一致

カウンセリングにおいて大切な概念の一つである自己一致。

これは来談者中心療法を活用するセラピストに必要な態度の一つである。

自分自身が認識する自分のである自己概念と本来の自分の体験である経験が一致している状態を指す。

つまり、あるべき自分の状態と感じたり行動する自分との間に矛盾がないことを意味する。

来談者中心療法では、自己概念と経験の不一致がクライアントに不適応をもたらすと考える。そのため、セラピストは、クライアントがこうあるべきと考えている自己概念を修正し、ありのままの自分を受容、自己一致できるように支援していく。

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