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はじめまして 自己紹介

5人兄妹の一番末っ子の私
末っ子と言っても半世紀、いやもうすぐ還暦ってやつです
精神年齢と実年齢が全くあっていません
自覚がない年寄りっていうのはこれが原因なのかな?
いや、でも私はちゃんと自覚はありますよ
自慢じゃないけど老化してるのも、しっかり感じています!

そんな私には3人の姉と一人の兄がいます

一番末っ子で生まれてきたのも
きっと自分で選んできたんです
まだ理由はわからないけど

だけど私は
すべてに理由があると思っています
生まれてきたこと
起こった出来事
すべてに理由があると思っています

兄姉はもう良い歳だけど全員健在しています

私は小学校低学年の頃から
ずっと
なんで生まれてきたんだろう
なぜお母さんは私を産んだんだろう
どうして生きていかなければならないんだろう
といつもいつも思っていた子どもでした

父が幼稚園の時に倒れ
母は看病のため病院に付きっきりだったので
お弁当も作れない、送迎もできないので
私は幼稚園を退園することになりました
看病むなしく、小学1年のときに父が亡くなり
子ども3人いる中
母親は家でも外でも
朝からアルコールを浴びるほど飲み
なにも面倒をみてくれませんでした
姉二人と末っ子の私
そして当時私と
10歳離れている兄は一人東京で働きながら
定時制の高校に通っていました。

もうその時点で私は
何百回もなんで母は私を産んだんだろう
といつも思っていました。
どうしてこんなみじめな思いをして
毎日過ごさなければいけないんだろう
と毎日思っていました。
「お前の母ちゃんアル中」
と友人には言われいじめられ
「あそこの家の子とは遊んじゃダメだよ」
と私を知っている大人たちは子どもに言い
ますますいじめられる私
ツラくてなんでこんな毎日がツラいんだろう
いつもいつも思って過ごしていました
そんな母親はアルコールが原因で
私が小学4年の時に亡くなり
東京で暮らしていた兄が戻ってきて
私たち妹3人の面倒をみてくれることになりました

昼も夜も働きづめの兄
お金がなくてその日生きていくのに精一杯
明日のことなんて考えられるような生活では
ありませんでした
ハンカチなんて持って学校に行った日なんて
一度もありません
姉は知らないけど
私は持って学校にいったことは記憶にないです
ハンカチすら我が家にあったのかもわかりません
ティッシュなんてとんでもない
家のトイレットペーパーが買えなくて
新聞紙をくしゃくしゃにして柔らかくして
使っていたこともあります(今じゃありえない話)
そのくらい、全員が自分のことで精一杯で
誰も面倒なんてみてくれません
だから自分のことは自分でやるしかなかったのです
当時学校に着て行ていたた洋服も
憶えていませんが、毎日同じ洋服を着て行っていたのかも知れません
そんなことに気を使って生きている場合ではなかったのです

生きることに必死だった
そんなことを思って学校に行っていた子なんて
きっと学年で私一人だったんじゃないかな
みんな両親がいて
片親って子の話もきいたことがない
みんな私とは違う世界に生きている人たちばかりでした
まるで別世界
生きてる時代も私だけ戦後のような生き方でした

よく末っ子は甘やかされる
というけれど、笑っちゃうくらい甘やかされたことなど
一度もありませんでした
今の世の中では逮捕されちゃうけれど
当時はひっぱたかれる、殴られる、ぶっ飛ばされるは
当たり前の世の中でした
兄だってまだ10代
言うことをきかない妹に手を焼いたであろう(あまり憶えていないけど)
悪い事を(普通?の家庭ではただのわがままクラスの話)
すりゃ、ビンタが飛んでくる
蹴っ飛ばされるは
日常茶飯事の話ー
だけど私たち妹は兄が昼も夜も私たちを食べさせることで
必死だったんだと思う
疲れて帰ってきてちょっとでも
言う事きかなけりゃ、腹もたっただろうし
姉と私がケンカしてギャーギャー騒げば
ひっぱたきたくもなるだろうし
私が兄と同じ立場だったら、きっと同じことをしたと思う

友達もいない、学校もいきたくない
家に帰っても姉たちも学校からまだ帰ってきてなくて
いつも一人でした
何が楽しくて生きていなきゃいけないんだろうと
いつも思っていました
生きていくのがもうイヤで
死んでしまいたい(痛いし死ぬことは出来ないけど
生きてくのがツラい)
と毎日毎日ずっと思い続けて過ごしていました
中学も部活動で、いじめられ、イヤがらせをされ
入学した高校も、クラスにひどい不良が何人もいて
しかも3年間クラス替えがないことを入学したその日に知り
初日で退学したいと思うくらい酷いクラスで過ごすことになり
私ってなんでこうなんだろう
っていつも思っていました

大人になって、これは自分の性格が悪いから
友達がいないのかな。
って思ったりしました
そして人と違う世界で必死にいきていたので
甘ったれた人をみると腹が立ったりしていました
なんでも親に頼っている人をみると腹がたったりしていました
自分と同じような境遇の人と出会ったことがありませんでした

そんな私は人とコミュニケーションをとるのが
うんと苦手です
本当は友達だって欲しかったし
じゃれあいながら登下校をしてみたかったし
学校から帰ってから友達とたくさん遊んでみたかった

幼稚園から高校卒業までなんの良い思い出もありません
戻りたいなんて一度も思ったこともないし
早く時間が進んで人生が終わってくれればいい
とー

そんな自分がまさかのスピリチュアルの世界に足をいれるなんて
夢にも思いませんでした

私のこの幼少期からのツライすべての経験は
後半戦のこれからの人生のための経験だった
と知ったのは、つい3年前の話です

話は変わりますが
私は「はてなブログ」から
こちらへやって参りました
こちらのブログでは
私がスピリチュアルの世界に入るキッカケとなった霊視の内容や
たくさんのセッションを受けてきた内容など
私の人生で強く心に残っているエピソードなどが
書かれています

これからもスピの世界は続きます

あーこのためにこの人生を選んできたんだな
って思えるような人生に辿りつくことが
私は出来るんでしょうか

その足跡をここに残していきたいと思います