空白の時

真我なるハートの勉強会に参加するようになって1年が経った

肉体の目に映る映像に大きな変化はないのだけれど
それをどのように知覚するのかはずい分変わったように思う
昨日シェア参加していてそのことをとてもよく感じた

のりちゃんと話していると言葉がない時間がある

のりちゃんから言葉がないだけじゃなくて
そんな時は私からも言葉は出てこない

たぶん3月くらいまでは
そうなるとものの数秒で腰が引けて
のりちゃんに向かって腕を伸ばし手のひらを向け
「もう、結構です。もう充分です、大丈夫!」と思って
早々に切り上げたくなっていた

その時間嫌いじゃないというかむしろ好きなのに
ここに文字で記した以上に切羽詰まった感じでそう思っていた
必死だった

それでもその時間は数秒で終わることはなくて
もっと続く

無理やり引っ張り出す言葉もないので
その時間の中にいるのだけど
「滅相もない、滅相もない」と逃げ出したい気分だった

昨日もそんな時間が何度か訪れたのだけど
ただ気持ちいいだけじゃなくて
隅々まで何かが染み入ってきたように感じた

こうして書きながらどんな感じだったかその時のことを思い出してみた

キラキラしていたように思えたので
ラメ?紙吹雪くらいの大きさのキラキラしたもの?と最初は思ったのだけど
それじゃ大きすぎる、なんだろう、何かもっとしっくりくるモノがあるはず
と思っていたら、あった

ダイヤモンドダスト
北国でとても寒い朝に見られることが多いと記憶しているけど
空気がキラキラしてとても美しい

そんな中にいたように感じた

なんだかとても綺麗なそれが私の体に触れると溶けて
そこからまた更に深く染み入ってきているようだった


滅相もないとあんなに逃げ出したかったそこにずっと浸っていたいと思う

振り返ってみると
言葉がないその時間、実は腰が引けている…と春くらいにシェアしたのだけれど
その辺りから変化が始まったように思う

ビビリな私がびっくりし過ぎて扉を閉ざさないように
たかちゃんがゆったりだと認識するようなペースで

気がついてみると
大きな変化のないいつもと変わらない映像のその向こうから
これまでとは全く違うこの上なく優しい何かが押し寄せてきてるように感じる


奇跡講座
やめなくてよかった。。。心の底からそう思う

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