#坂東景日記 最終日
張り詰めていたものがいっきに解けて、何かわからない感情のまま、とにかく今を記録したくて書き始めてみます。
台本を初めて読んだ時、私が演じる『坂東景』は私自身と共通点が多かった。
だから自分の中の、とにかく嫌で変えたいと思っているところも演じなきゃいけなかった。
相手に合わせる
誰かの影に隠れてそれなりで生きてる
なんでも平均点で終わってしまう
でも演じていけばいくほど
物語の全体像を理解すればするほど
自分の役割を見つけるために行動に移してみる姿勢
チームワークを大切にするところ
感情に真っ直ぐなところ
景の人物像が見えてきて、演じられることが嬉しくなった。
今変わりたいなら何をするべきか、景が教えてくれてるみたいに感じてきて、セリフにもより一層熱がこもった。
稽古中、演出家さんが教えてくれた
『お芝居は相手のために演技する』ということ。
相手が悲しむ役だったなら、泣けるくらい怒ってあげる
喜ぶ役だったら、ほんとに嬉しくなれるくらい褒めてあげる
プロの方がいない11人だけの初舞台、初めはどうなるんだろうと思ったけど、今は11人だけで物語を作り上げた意味をすごく感じる。
最後のMCで萌菜が言っていた、かすテラはビジネス的につけられた青春コンセプトのアイドルではないって言葉。
全員が熱い気持ちをもってひとつの目標に向かって走ることで生まれる本物の青春、この舞台期間で私もすごく感じた。ひとりひとりに感じた。かすテラのいい所だって確信した。
だからこれからもみんなに、かすテラが作る本物の青春届けたい!
このグループだから歌える楽曲たちを早くライブでみんなに届けたい気持ちでいっぱい!
改めて、一緒に舞台を作りあげてくれたみんな本当にありがとうございました!
上手くまとめられているか分からないけど、千秋楽を終えた今の気持ちのまま綴ってみました。読んでくれてありがとう。
#坂東景日記 終
P.S.ちひろもバスケ部の副キャプテン!
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