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〈水まきのはなし〉



◯伝えたいメッセージ①

今、

変わろうと頑張っていたり、

楽になろうともがいていたり、

成長しようと努力している人へ。


あなたが良いと信じるもの、

ピンとくるもの、

そうでなくても、なんだか好きなもの

これだったら触れていても大丈夫なもの


あなたの感じている、その「良さ」は、

知らず知らずのうちに

あなたの中に染み込んでます。


自分では気が付かないかもしれないけれど、それは確実に、

あなたの中に染み込んで

あなたを変えています。


その「良さ」は

あなたになっているのです。


変化を感じられなくて落ち込む時

ヘトヘトになる時

やる気を失う時もあるだろうけど、


あなたのこれまでしてきた努力は

あなたの中のタネに水をまくように

小さくとも確実に積み重ねられ

タネが発芽するための栄養となっています。


だから、

これからも、

自分の魂に

お水をまいてあげてください。


魂の喜ぶもの

ピンとくるもの

なんとなく心地良いものに

触れたり、見たり、聴いたり。


全部は理解できなくてもいいし

大した努力でなくてもいいので、


あなたの感じる「良さ」に

触れ、読み、聴き、摂取する事を

あきらめないでくださいね。


◯伝えたいメッセージ②

今、

何かを発信している人へ

あの人に伝わらなくて困っている人へ

誰かの力になろうとしている人へ

そんな仲間へ。


伝わっているのか不安になったり

自分のしている事の意味が分からなくなったり

やり方を疑いたくなったり

自分ではダメなんじゃないか、と思うこともあるかもしれないけれど、


あなたの言葉や振る舞いや想いは

ビックリするくらい届いていて

その人のタネの栄養になっていて


それはこちらからは分からない事が多いから、分かるものだけで判断したくなるけど、

その水まきは、

確実に染み込んでいます。


だから、

伝え方や内容は変えても良いし

時々休んでも良いし

意味や意義を見直しても良いけど


あなたの中の「想い」が持つ

人に届くという「ちから」は

忘れないでね。


あなたは、その想いを語る時

とてもとても特別なのです。



◯このメッセージをもらえた時の話

とある方が、

毎日なんとなく

ある人の「想い」に触れていました。


その方は、

文字によって

毎日、ある人の「想い」に触れていました。


そしてある日、

全くその人の事は意識せずに

自然と話し始めた内容が

あまりにすらすら出てくるものだから

どうしてこんなにも

スラスラとこの事が語れるのか、と

少し立ち止まった時


そうか、あの人の「想い」に毎日触れていたからか、と思い至りました。

その時その方が語る言葉は、

知識や理解を披露する語り方ではなく

「じぶん」を語っていました。


いつのまにか、

それは「じぶん」になってたんですね。

そのことに、本人が一番驚いていました。


水まきは、

「私が届けた」に意味があるわけではないかもしれないし、

「あの人にもらった」も

強くこだわる必要はないのかもしれません。


でも、

そこにはたしかな

やりとりが

手応えが

変化が

あるようです。



雨は天から降り注ぎ

タネは

時期が来たら

芽を出す。


私たちは、

雨を語れる天であり

雨を受け取れるタネである。


これは、

水まきのはなし。

僕の中にあったタネが 

水まきによって

発芽したはなし。

水まきの意味を知れた記録。


ちい

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