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繋がりを感じた静寂の地 福岡・宗像 -波と音が溶け合う時間-

日本六十三所巡り_福岡県 「翔」 2/63

12月のクリスマス。福岡へ旅してまいりました。
ちょっと今回の旅はいろんなことが重なり合っていたので、あぁそういう流れだったんだろうなという感覚でいっぱい。

まだ2か所目なので、旅するクリスタルボウル企画の詳細は以下のリンクを読んでいただけると嬉しいです。

さて2か所目がなぜ『福岡』になったのかというと、写光石のワークショップに参加することを決めるときに拝見した、yujiさんおすすめ2024パワースポットの「宗像大社」へ先取り参拝に行けるやん、ということで一気に計画が立てられたわけです。

yujiさん著「日本」では、福岡県は『龍の波動を帯びる場所』とあります。
これまでの私なら、福岡=博多=食べ歩きくらいしか思いつかなかったのですが、今回は「龍の波動」とはいったいどんななの?を感じに行きたかったのです。

”龍の波動とは”
自分にしかできないことに全集中すること
自分の天命を生き、人の世界に大きく貢献することで社会を変えるなりして突き抜けていくこと

yujiさん著 日本₋福岡県₋ P396

龍神系のエネルギーを宿す土地に足を踏み入れることで、私の変容にどう作用するのかしら?、、、の実験。

そう!!
#旅するクリスタルボウル  日本六十三所巡礼編は、私の中の実験なのです。その土地にどんなバイブスがあるとかないとか、私には言語化できないけれど、この事典(私の中でyujiさんの本はすべて事典なのです)を参考する。

そこに訪れてみて、自分がどう感じて、何か変化するならば、行ってみて楽しんじゃおう!!の精神だけが突き動かしている。
そんな感じです。

人の10倍あるというやりたいことをやりたいセンサーが動いちゃったんで、(あ、でもこれまでの手あたり次第ではなく精査した上で決めてます!)龍神さまに会いに行ってみました。


宗像大社

宗像大社は、宗像三女神を主祭神とする辺津宮(宗像市)と大島にある中津宮(大島)沖津宮遙拝所(沖ノ島)の3カ所があり、遠方から宗像まで行くならばすべてお参りしたいということしか考えておりませんでしたが、これが大正解だったと言えます。

辺津宮(市杵島姫神)

早朝8時半 だれもいない時間が本当におすすめ
この手水舎一体がとても美しかったです
少しずつ晴れ間が見えてきた本殿

本殿だけで参拝を終わらせず、本殿から右に「高宮参道」がありそこからぜひ奥に進んでみてください。
たぶん、私はこの本殿よりも早く次に進みたかった感があって、なんだかずっとそわそわしてました。

第二宮・第三宮

このお社は伊勢神宮の古い社殿を譲り受けたものだそうですが、とても清らかな空気に包まれていて、鳥のさえずりが心地よかったです。

第二宮(右)には田心姫神、第三宮(左)には湍津姫神が祀られています

高宮祭場(市杵島姫神の降臨の地)

古代祭場、社殿はありませんがまさにここだわって感覚!

10月3日には夜神楽(悠久舞)が舞われるそうです

この場所。
ここが本来の場所なんだなと立った瞬間に感じました。

早朝だったからなのか、他に人が誰もいません。
私ひとりが神様に会いにこれたのです。

普段だと混んでいる場所であれば後ろで待っている方が気になったりして、ゆっくりお話しできない場所もありますよね。

それが、もう本当にゆったりと、ただこの場所にいられるだけで満ちたりる感覚。あたたかく包まれることを許されたことに感動し、ただただ涙が溢れてきました。

ずっと居たい場所

説明はいりません。
ただここに立つために来たのだと、そんな風にさえ思えた瞬間。
これまで神社仏閣に訪れても、素敵だな、美しいな、という気持ちはありましたが、涙したことは今回初めてでした。

これも直前にMOTOKOさんのエネルギーワークで詰まってた栓が抜けたからなのかもなと思います。やっぱりこの12月、全部流れが繋がっていたよう。ここに来るために準備?いやその準備すら整えてもらっていたような?ただ私はその流れに乗っかっただけです。

そんなこんなでまったりしてたら、少しずつ天候が、、、

青空がだんだんと雲隠れ

祈願殿に奉納されている写光石を拝見しにいって

造形作家 塩井一孝さんの写光石

この写光石のお話は、別途まとめたいと思います。

このあと少し雪が降ってきました

辺津宮を後にして、バスで神湊ターミナルへ向かいます。

神湊➤大島行きのフェリーは、11時15分発
出航まで50分くらい時間があったので、近くの浜辺に向かいました。 

12月末。寒いです。人っこひとり居ません。

これはチャンス!!
とばかりに、クリスタルボウルたちと戯れることにしました。


クリスタルボウルの音×神湊の波

風と何度も闘う図
画角に負けた図
カメラを直しにいくとこうなる図
波の音と融合してご満悦の図

波の音とクリスタルボウルの音が、本当に溶け合ったのです。それがもう楽しすぎて、この子たちが喜んでいるのも感じたし、何より私が一番歓喜にわいておりました。

演奏動画はただいま編集中です。

あまりにも楽しすぎて、時を忘れるとはこのこと。
目の前を乗るはずだった11:15発のフェリーが通り過ぎていきました。

あー。行っちゃった。。。

行ってしまったものは仕方ない。
ということで気を取り直して、インスタ用のタテ位置と、YouTube用のヨコ位置を時折突風と闘いながらあれやこれや撮影しつつ、めいっぱい遊ばせてもらいました。

外で音を奏でることに若干抵抗があったのです。
というのも、音の返りがないので反響音ってどうなるんだろうとか、マイクでちゃんと拾えるかなとか、やる前からアレコレ考えがちですよね。

それはそれでアリだと思うのですが、本当もうコレ、百聞は一見にしかず!です。やってみないとわからないことだらけ。
そして、やってみたら想像以上のご褒美が得られることも多々あるのです。

まったり海での演奏を満喫して、近くの旅館で海鮮料理を堪能しても、まだなお次のフェリーまでは十分な時間がありましたが、無事、大島へ渡ることができました。

中津宮(湍津姫神)

フェリーから一瞬鳥居を見つけるとちょっと嬉しいですね

波止場から徒歩で3分で来れる中津宮。

長い長い階段を上っていきます
もう門松の装飾があってなんかほっこり

宗像三女神の二女でいらっしゃる湍津姫神さま。個人的に私も三姉妹のうちの二女なので、なんとなく親近感を勝手に抱いておりました。

見晴らしの良い場所にあり太陽の光が優しく降り注ぐ本殿は、本当に温かで安心感が半端ない。今度は春にでもまた訪れてみたいなと思います。

ただひとり佇む時間が心地よかったです
帰りの眺めも最高ですね

ここは動画撮影のために、上り下りを二往復したので、早く編集してみたい。

そして、ここから最後の対岸を目指します。

沖津宮遙拝所(田心姫神・沖ノ島)

GoogleMAPによると、徒歩30分程度だったので軽い運動と思って歩き出しました。

登って歩いて
ひたすら歩いた先に
見えてきました
沖津宮遙拝所と沖ノ島(みえる?)

ちょっと曇ってきたし、日本海の荒波が若干寂しさを募らせてくるのですが、ここに立つとなんとなく御三人が揃った感じ。これが長女のパワーなのかやはり宗像大社は3カ所で一つなのではないかと思えました。

帰り際に一瞬光が差した瞬間のありがとう
いつかここでクリスタルを奏でてみたいと思います
やっぱりこの波、日本海だなと思ふ

さて、無事3カ所目のお参りもできたところで。近くに周遊バスのバス停があるはずなのですが、この時期(2023年12月~1月末)は運休だそうで、、、帰りはバスに乗ろうと意気込んでいた私は、またあの坂をひたすら歩いて帰っていくのでした。

タクシー呼ぶにも時間かかるし、人っこひとりすれ違うことのない、ましてだんだんと夕暮れ時。若干ペース上げて歩いてフェリー乗り場へ急ぎましたね。

そして無事帰りの大島16:20発のフェリーには間に合い、大島を後にしました。夕陽にはぴったりの時間帯です。

なんともロマンチックなしめくくり

宗像三女神

日本の神様カード

ふと思い出したのですが、10年前くらいに受けたとあるセッションで引いた最初の「日本の神様カード」が、この三女神さまだったのです。そのときは自分も三姉妹だし、なんかあるのね~くらいにしか思ってなかったのですが、月日を経て今本家にご挨拶に行けたという。なんだか繋がっているというのは面白いですね。

日本巡礼第2弾は、福岡『翔』

”旅するクリスタルボウル企画”は、この子たちを一緒連れてきて、その土地で音を奏でてみたらどうなるか?私が一体どうなるか?まさにその実験をしたいがために始めたことでして。

その場所を選定するにあたり、yujiさまの著書「日本」を事典としてお借りして巡礼を始めた。。。というわけなのです。だから、今回2回目ですけど、たまたまというよりも、いろんな流れに乗っかれて宗像へ連れてきてもらったのかなと思えます。

【開運キーワード】芸事運
福岡には上昇気流を起こし、成功に導く龍の波動、そして、宗像市にある宗像大社に祀られる宗像三女神の持つ導きと芸事の波動が、福岡という土地をタレント・アーティストの名産地としていることに辿り着きました。
2024年は木星が牡牛座と双子座に座する、モノ作り・創造と道の開拓の年。あなたの中にあるクリエイティビティが、思わぬ形で発動し始めたり、スター性が輝きだしたりする、なんていうこともあるかもしれません。

yujiさま監修 エル・デジタル パワスポ案内2024より

先取り参拝させていただいたわけですが、クリスタルボウルを”芸事”として捉えるのかは置いといて、音を創り出すという点ではまさに私の中のクリエイティビティがうごめき始めた旅となりました。

なぜ旅する先でクリスタルボウルを奏でたいのか?

それは。
その土地の自然のバイブスと融合したいのだということ。その先に自分の中で起こってくるかもしれない変容を楽しんでみたい。今回浜辺で演奏してみて、それがとても明確になってきました。

だって、楽しかったんです!外で演奏するのって。
美しい音を出す。キレイな音を出す。そればかりに捉われていましたが、私が奏でるのはどうして?私が出す音ってどんなの?を考えると、音に対しての感じ方も変わってきました。

私の音がどう結ばれ、どこまで広がるのか。
世界と共鳴していきたい。その好奇心がおそらく私を突き動かしてきているのだということが、少しずつわかってきたように思います。

御朱印帳に自ら綴るバイブスの証し

自分で綴っていく御朱印帳もおすすめ

オリジナルで御朱印帳作ってみて良かったです。
旅行から帰ってきてから思い出とともに湧き上がるエネルギーが筆に乗っかる。そんなイメージ。これが、日本巡礼六十三カ所残せるというのが、我ながらなかなか面白いこと始めたなぁと思っています。

YouTubeの動画編集/福岡編も頑張ります!!

写光石のワークショップ編、関西から宗像大社めぐりの旅程編も別途記してみようと思っています。福岡旅は書きたいことが溢れすぎて間に合いません笑。年末年始は、頭の中に残るこのエネルギーを放出してみようかと。

読んでいただきありがとうございました。


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