見出し画像

55歳で役職定年、何歳で部長になる?

皆さま、お疲れ様です。忠犬管理職と申します。長年勤めていると「このまま会社員を続けていくと将来どうなるのかなぁ?」と仕事帰りの水曜の深夜に思ってしまうことがあると思います。今回は、長く勤める会社員の避けては通れない宿命の話題=気になる「役職定年」について、調べた話を書きます。

前提条件として定年退職の年齢は65歳です。定年退職の詳細については、別記事に記載しています。ぜひ読んでみてください!(宣伝)

役職定年について、まずは調べた基本情報になります。

役職定年とは、定年退職へ給与を軟着陸するためのシステムと言えます。人件費の削減は一般的に使えない上司がいるケースが該当します。私の会社にもいますが、若いころはバリバリ仕事を熟してた武勇伝持ちの部長が多いです。役職の入れ替わりの促進?これに関しては、金太郎飴のように次年次の大先輩がその責務にあたるだけで「組織の若返り」や「改革の推進」といった私が憧れるような社会派ドラマのような展開にならない!

実際に役職定年になると、どんな待遇になるのか?まずは気なるところ。

私の会社に、主査や主幹の人は確かに出世ルートからは既に外れている、能力が高い一匹狼が多々います。彼らは会社からどのような評価や扱いなのか不思議に思っていました。誰かに聞ける雰囲気でもない‥‥。しかし、腑に落ちる理由が役職定年にありました。年齢によらず、役職から外れるケースで主査や主幹など専門知識を活かすサポート職に就く、と。確かに気難しい人やプライドが高い人は肩書きが全くなくなるよりも、専門家だと分かる肩書きがついた方が収まりがいい気がします!

続いて、55歳で役職定年が早いのか?遅いのか?が気になります。

一般的には55歳で役職定年になる、「年齢別の給与推移」表とも一致している。多くの企業で役職定年のルールは存在していると言えそう。当然暗黙のルールは会社の就業規則には書いてない‥‥

55歳で役職定年になると仮定して、役職で10年活躍すると45歳で役職にならないと時間が足りない。実際に何歳で役職につくのか?一般的な企業の例を調べてみました。

最年少平均値が理想に近い!43歳で部長になった場合は役職定年まで約10年間の任期中、組織を時代に適応させるサイクルを3巡ぐらい行えそうです。最年長平均はほぼ役職定年にどれも近く、この組織は常に2年や3年で部長が入れ替わり組織の改革は後手に周る予感しかしないです。

最後に私が考える理想の役職ルートを考えてみました。30歳で係長に昇進し、35歳で課長に昇進、40歳で部長に昇進という感じです。部長の期間中に様々な部署を兼任するケースも多いです。各部長を兼任した場合は最終的に主幹へ行く前に役員ルートへ変わる超エリートです。目指すなら目指した方が良いです。

ちなみに、私はふつうの会社員のため将来の青写真を考えた結果、役職定年のタイミングが来る前に、個人活動を行い会社という看板や組織に属さずとも稼げる人になっておくことにしました。

以上です。

この記事が良かったと思ったら、投げ銭することが出来ます!