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【無料版】ポンポン売れてる!メルカリ・ヤフオク・ラクマ・PayPayフリマ同時出品のコツ

どうも、ちーです!

私は普段、主婦をやりつつメルカリやヤフオクでレディースの古着(アパレル)のせどりをしており、古着・アパレルせどりに役立つ発信をしております。

数年前からコツコツと1人とメルカリでアパレルせどりを始めて、同時にラクマやヤフオクでも出品を開始し、それなりに稼げるようになり、LINE@やTwitterなどの情報発信もスタート。

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そしてさらに、2021年7月には法人を設立することができました。

こちらのツイートには、本当にたくさんの方からいいねも頂き本当にありがたく思います。普通の主婦がメルカリを始めたことがきっかけとなり、たくさんの方に応援していただきながら数年かけて法人設立までたどり着きました。

これからも頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さてこちらのnoteは、2020年10月より有料noteとして販売していたものを無料版として再編集したものとなります。こちらのnoteの元になった有料版は以下です。

発売時から累計100名以上の方にご購入いただき、スキ!も70件ほど頂きました。本当にありがとうございます。今回はお盆企画といたしまして過去の有料noteから、一部内容を抜粋して作成しております。

この無料版と有料版との違いは、私が実際にメルカリで販売した商品例などはカットしてあります(有料版を買っていただいた方々と差別化するためとなりますのでご了承ください)。

さらに、昨年からフリマアプリ界隈も色々と変化があったため、内容もかなり加筆修正もさせていただきました。

ですので、昨年から既に読んでいただいていた方にとっても、気付きがある内容になったのではないかと思っておりますので最後までお付き合い頂けたらと思います。

無料版のnoteを作成した理由

さて、なぜ今回この無料版のnoteを作成しようかと思ったのかというと、最近私の知り合いでもあるきよまろさん(@e_kiyomaro

メルカリで出品したりリサーチをするのに非常に便利なGoogle Chrome拡張機能の【フリマアシスト】を開発・リリースされたことがきっかけです。

この拡張機能は本当に便利です!!今すぐ追加を!

メルカリやフリマアプリで出品や販売をするなら間違いなく必須の拡張機能ですので、必ず追加するべきです。しかも無料の拡張機能ですので追加しない手は本当にないですよ。

もしパソコンを持っていないから使えない…という人も、今すぐ安いパソコンを買って使い始めたら、便利過ぎてすぐに元が取れると考えられるくらい、もう無い日には戻れないくらい必須の拡張機能です。

このフリマアシストの機能や使い方に関しては、以下のきよまろさん自身のツイートとその後に続くリプツリーを参照してください。

フリマアシストを使い始めるには、シークレットコードが必要です。シークレットコードが知りたい方は、きよまろさんのLINE@からメッセージを送ってお聞きください。

拡張機能を追加したらすぐに、メルカリでのリサーチやその他サイトへの出品が格段にラクになります。

で、なぜフリマアシストが関係あるのかというと、このnoteに書いてあることはフリマアシストを利用することによって、非常にラクチンに実行できるからです。

このフリマアシストが本当に素晴らしい拡張機能でして、せっかくならたくさんの方へ広めたいと思い、こうして過去の有料noteを一部無料公開することにいたしました。

有料版noteを読んでくださった方からの感想

さてここで、これまでnoteを買っていただいた方々からの感想をご紹介したいと思います。

たくさんの感想を頂き、ありがとうございます!このほかにもLINE@などからも直接感想を頂いております。

すぐに売れました!という報告もたくさん届いておりますので、ぜひこのnoteを実行されてくださいね。

この無料版noteで学べること

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さて、このnoteでは

・メルカリ
・ラクマ
・ヤフオク
・PayPayフリマ

こちらの4サイトで同時に出品し販売していくためのコツと注意点についてまとめています。

メルカリをやっている人は多いと思いますが、他のサイトは「やったことがない…」という人も多く、いざやろうともコツなどがわからなくて困っている方も多いと思います。

そういった方のためにも、今回この無料版noteを作成いたしました。

パっとまとめてしまいたかったのですが、なんだかんだ色々と編集していたらなんだかんだと18,000文字以上になってしまい、無料とはいえかなりのボリュームとなりました。

去年有料版を発売してから今日まで、様々な仕様が変わったサイトもあったのでそちらについても加筆と修正を加えましたのでこの量となりました。

ぜひともこちらの無料版noteで、各サイトの特徴や使い分けるコツを学んで頂けたらと思います。

このnoteをオススメする人

このnoteが オススメな人

このnoteがオススメな人は

・メルカリ以外に販路を広げたいけど、やり方がわからない初心者
・誰かの経験を読んで今後の参考にしたい
・フリマアプリせどりの面白さをもっと知りたい

という初心者さんや、フリマアプリでのせどりに対して向上心があり学びたいと思っている人

・正直メルカリが売れなくて困っている
・ほかのサイトで売るコツを知りたい
・在庫の回転を速めてキャッシュフローを良くしたい

という、今現在メルカリ含めて色々なフリマアプリでの販売に対して悩んでいる人にもオススメします。今回の無料公開noteを読んで、今後のご自身のせどりに役立てていただけたらと思います。

なぜ、複数サイトで出品するのか?

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もしかしたら、このnoteを読んでいる方の中にはフリマアプリでの販売は

「メルカリだけで十分じゃないの?」

と思っている方もいるかもしれません。

しかしこれは私個人の考え方ですが、古着転売(せどり)で回転よく商品を売り稼いでいくためには、メルカリだけでなくラクマやヤフオク(+PayPayフリマ)も同時に利用していくべきだと思っています。

メルカリ以外のラクマや他のサイトは売れないと思っている人も多いですが、実は他のサイトでは手数料が安かったり、またはかなり頻繁に割引クーポンを出していたりするので、それに合わせてスパスパと売れる日があります。

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なので、はっきり言ってメルカリ以外の他のサイトを使用しないのはかなりの損失だと私は思っています。

また、メルカリやラクマに出品していてあまり反応がない物でも、今度はヤフオクで多数アクセスが入って高値で売れる場合もあります。

これは実際にやっていくと非常に感じるのですが、メルカリ以外の複数サイトで同時出品していると、全く同じ商品なのにいいね(ウォッチ)やアクセスの反応が全く違う、ということが起こります。

ですので、色々なサイトで出品していると反応や売れ行きが全く異なることが起こるため、あっちでは売れないけどコッチではすぐ売れた!ということが起こり、結果

・在庫の回転が良くなりキャッシュフローがよくなる

というせどりをやる上でかなり大きなメリットがあるのです。

特にまだ在庫量が少ない初心者にとって、一つのサイトで頑張るより色々なサイトに出品した方が露出も増えて売れる確率もアップするので、色々と出せるようになって損はないですよ。

でも、同時出品って危ないんじゃない?

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ただ、こうして複数のサイトに出品していることを発信すると、

・メルカリとヤフオク、同じものを同時に出品しているんですか?
・同時に落札されることはないんですか?
・メルカリとヤフオクで売れるブランドに違いはありますか?

という質問をよく頂きます。確かに皆さん気になりますよね。

ちなみに、実際に全く同じものを複数のサイトで出品しています。それぞれのアカウント専用で商品を用意していることもありますが、その商品も反応を見るため複数のサイトで出品するということもやっています。

となると、特に気になるのは複数のサイトに出品していて【同時に売れたらどうするか?】というところだと思います。

私の場合、いくつかのコツやポイントに気を付けて出品しているので、ほとんど同時落札されることはないですね。もちろん、完全に100%防止することは不可能ですが、たとえあっても体感的に100や200件取引しても1~2回あるかないかくらいです。

もちろん、このnoteに書いてあることは私が絶対に強要するということではないので、最後まで読んで取り入れるかどうかを判断してくださいね。

ぶっちゃけ、メルカリで疲弊していませんか?

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メルカリの場合、皆さんもよく分かっていると思いますが、本当にユーザーが多くアクセスが多くよく売れるプラットフォームです。なんだ今更、と思うかもしれませんがこれってスゴイことなんですよ。

私はメルカリ、ヤフオク、ラクマと自己責任の上で同時出品していますが、一番売れるのはやはりそれでもメルカリです。

まさにこれくらいの割合で、全く同じ物を出品していても売れる数量順位は

メルカリ>ヤフオク>ラクマ

といった感じです。既に私がやっている方法を実践してくださっている方々もおり、皆さんそう違わない感想です。

↓既に実践されている方の感想

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やはりなんといってもメルカリが一番売れるので、私も出品や色々な更新で一番手間をかけるのはメルカリです。他はほぼ放ったらかしが多いです。

そうなると「メルカリが一番売れるなら、他に出品する必要はないのでは?」とやっぱり思うかもしれません。しかしメルカリには弱点もあります。

私が思うメルカリの弱点は以下です。

1)メルカリ全体で毎日出品数が多すぎてすぐに埋もれる
2)せどらーも増えておりライバルが増えやすい
3)いいねばっかりでなかなか売れないことがある
4)出品後全く反応がない商品もある
5)値下げ交渉やコメント対応に追われることがある
6)メルカリがサーバーダウンしたら物が売れない

など、意外と悩みも尽きないのです。

1~4については、私はメルカリは出品数やユーザー、ライバルが多すぎるため購入者側がどれがいいかなと色々目移りをしてしまい、逆に選べなくなってしまうことがあると思っています。

人は、選択肢が多いと逆に選べないという心理があります。メルカリは時に商品数が多すぎるのです。購入者側はあちこちとりあえずいいねをし、もっといいものや安いものがないかなと毎日出品商品から選んでいる状態です。

なので、少しでも購入の決め手に欠ける商品はいいねばっかりで売れない…という状況が起きやすいです。

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また5に関しては、せっかく値下げをしたのに買ってくれない…というありがちな悩みや、値下げコメントが殺到して手間に感じている人も多いです。

さらに最近は、「価格をこまめに変えたり、自分でセールコメントを入れて販売アピール」をするテクニックを使う人も増えており、コレ自体は私もやりますし、効果的な手法だと思っているのですが

①値下げコメント対応
②ちょこちょこやる価格改定
③自分で入れるセールコメント

この辺を毎日毎日大量の商品にやるとなると非常に大変で、それなのにあまり売れなかったり、コメント逃げされたりして疲弊している人が多い印象です。

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対して例えばヤフオクは、この①~③まで一切やる必要がないです。時々質問が来ることはあっても、メルカリのようなダラダラやり取りが続くようなことはほとんどありませんし、なんとヤフオクの値下げ交渉機能は2021年6月30日に終了となりました。

このことにより、ヤフオクで値下げ交渉が来る可能性はほぼゼロまで減少いたしました。

また、出品後終了日が近くなってくると自動的にヤフオク検索順も「終了日が近い順」で上がるので毎日値下げして検索上位表示をするようなことも一切必要ありません

ヤフオクは放ったらかしでポンポン入札・落札されるシステムなので、慣れると本当にラクですよ。今や、ヤフオク(+ペイペイフリマ)は必ず使っているべきプラットフォームと言えるでしょう。

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あと私がズボラすぎるのが悪いのですが、商品を毎日値段を変更したりコメントを入れたりしていると、「あれ、どこまで値段変えたっけ?汗」となったり、セールした価格を戻すのを忘れたりと、管理が行き届かないことも起きます。

そういったことを避けるためにも、私は他のサイトにも出品をして他のサイトにも露出することで、メルカリだけを毎日値下げ編集をしなくても他でも売れるきっかけを作るために、複数のサイトに出品して販売しています。

ちなみに、先に紹介した拡張機能【フリマアシスト】を入れていると、商品の出品した日時や更新した日時が商品ページ上に表示されるようになります。

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この表示により、「このサイトいつ出品したっけ?いつ編集したっけ?」とすぐに確認することができて便利です。

もちろん、この出品日時と更新日時は自分以外の商品にも全て表示されるので、リサーチにもよく役立ちます。

メルカリ"だけに"依存は危険です

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さらに時々ですが、メルカリも時々サーバーダウンしてアクセスできないことが起きます。

メルカリだけにしか出品をしていないと、メルカリがサーバーダウンした時に販売の損失が起こります。そんな時、他のサイトで売れてくれたら万々歳な訳です。実際、メルカリがダウンしている時に他のサイトで売れることはあるあるです。

また、メルカリのアカバンや何らかのペナルティによりそれまでの出品商品が全部消えてしまうなどのことも起こり得ます。

そうなると収入源が途絶えるだけでなく、出品データまで消えてしまいます。

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そのため、他のサイトで活動をしていればそちらで売れることもあるので、リスクヘッジのためにも他のサイトを利用するべきだと思っています。

普通に考えて、一つの販売サイトにのみ売上を頼りきりにすることはその一つがダメになれば収入が全てストップすることを意味するので、非常に危険です。

何かあった時のためにも、一つのサイトにだけ依存するやり方はできるだけ解消していくようにしましょう。

同じ商品でも違うサイトだと全く反応が違うことがあることを考えても、一つのサイトに頼る必要性はありません。色々と販路を開拓していくべき、というのが私の考え方です。

以上が、私が複数のサイトで出品しているべきと考える理由です。

フリマアシストが複数サイト出品を超カンタンに

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とはいえ、いろんなサイトに出品していくのはどう考えても手間がかかって面倒ですよね。

メルカリで出品するだけでも時間がかかったりするのに、さらにほかのサイトで出品していくことは人によっては時間もなくなかなかできなかったりします。

しかし!先ほど紹介した拡張機能【フリマアシスト】を使用するとかなり複数サイトへの出品はカンタンなのです

フリマアシストはメルカリに出品している商品を

・メルカリ→ラクマ
・メルカリ→ヤフオク(+ペイペイフリマ)

へとそのまま商品ページをコピー出品ができます(カテゴリ選択など多少の操作は必要です)。

マジで、意味不明なくらい便利な拡張機能ですw 無料なことが信じられないです。なので、複数サイトへの同時出品の手間については心配がいらなくなりました。

というわけで、これくらい複数サイトへの出品がフリマアシストというツールによってかなりラクチンになったことを受けまして、今回昨年私が書いた複数サイトへと同時出品して回転よく売るコツを書いた有料noteをこちらのページで一部無料開放することしたのです。

なんていうか、この拡張機能が便利すぎてぜひいろんな方に利用していただきたいですし、noteの内容ももう別に有料で隠しておく必要もないかなって感じたのが大きな理由です。

ただ、何も考えずただあちこちに出品しているとやはり商品が同時落札されてしまう危険性がありますので、私が実践している各サイトに出品するときの複数のコツを実践されることをお勧めします。

と、かなり前置きが長くなってしまいましたが、どうぞ最後までご覧頂きお役に立てていただけたらと思います。

※ここからが有料noteに記載している内容の一部となります。私の販売例などが載っている完全版はあくまで有料版となりますのでご了承ください。

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今回のnoteで、わからないことや聞きたいことがあったら、私の公式LINE@よりご連絡ください。

◆LINE@の登録はこちら 

他の人にメッセージ内容を見られることはなく、普通のLINEのやり取りのように質問を送って頂くことができます。もちろん、質問以外のことでも必ずお返事をしておりますので、ぜひ登録をよろしくお願いします。

1.メルカリ・ラクマ・ヤフオク 同時落札を防止するコツ①~基本の考え方~

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それでは、私のメルカリ・ヤフオク・ラクマでの各サイトの出品・使い分けコツを解説します。

まず私が各サイトを利用していて、また既に教えている人たちから聞いた話を総合すると最初の方にも書きましたがメルカリが一番売れます

各サイトの売れ行きの数量は大体ですが

メルカリ50%
ヤフオク30%
ラクマ20%

くらいの割合です。ヤフオクとラクマの割合に関しては、扱っている商材やその時々によって変化しますし、人によって異なるとは思いますがメルカリが一番強いことは変わりません。

ということを踏まえて、まず出品する商品は最初にメルカリで出品し、1~2日間くらいは様子を見ます。最低でも一晩~24時間程度は様子を見ていきましょう。

その間メルカリで売れていくものや、アクセスが集中し、いいねが5~10以上と一日で多くアクセスが集まるものは一晩~数日以内にメルカリで売れると予測が付くので、そういった人気商品はまずメルカリだけで様子を見ます

このような人気の商品をすぐに他のサイトに出品してしまうと、結局メルカリで売れるので各サイトに出した手間が無駄になってしまうことも少なくありません。また、同時落札の可能性も高まってしまいます。

なので、1~2日でそこまでアクセスが集まる人気商品はそすぐにメルカリで売れてしまうことが多いため、最初から全部を複数サイトに出品する必要はないのです。

そのように様子を見た後、

・メルカリで出品したけどいいねもアクセスも少ない

というような、売れる見込みが少ない商品からメルカリ以外のサイトへと出品していきましょう。そういう商品を他サイトに出品すると、思いがけないアクセスが集まる場合があります。

そしてさらに、メルカリで出品して数日が経過し、

・いいねばっかりついてなかなか売れない

という商品も出品していきましょう。目安的には3~5日程度様子を見て、いいねばかりで売れないと感じたものは他サイトに出品していっていいと思います。

そういういいねが多い物を他サイトで出品すると即売れすることもよくあります。

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まず基本としては、メルカリで出品で様子見、その後売れないようなら他サイトに徐々に出品していく、という感じです。

2.メルカリ・ラクマ・ヤフオク 同時落札を防止するコツ②~値段設定編~

そのようにメルカリで出品し1~2日間様子を見た後、売れなかった商品を各サイトで出品していく場合は価格設定も大事なコツです。

私は以下のように各サイトで価格差を付けています。具体的な数字例を出して解説していきます。

例)仕入れが2000円以下、メルカリ相場が5000円前後の場合

・メルカリ→5900円
・ラクマ→4900円
・ヤフオク→4900円(送料込みの定額出品・ペイフリにも同時出品)

というように、メルカリを一番高く出して、各サイトは安く出します。大体1000円差をつけて出品します。

この辺の価格差は商品の原価や販売価格によって変わってくるとは思いますが、少なくとも500円以上の差は付けます。

その理由をサイト別に解説していきます。

①メルカリの場合

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メルカリは手数料が10%と高く、値下げ交渉が来た場合の値下げ幅としてや、時々100円値下げをして検索上位に上げるためにもギリギリの価格ではなく、余裕を持って高めに出品しておくのがそもそもの基本です。

相場より+2000円と高すぎても反応が悪くなるので、+1000円くらいがちょうどいいと個人的には思っていますが、この辺はご自身の商品価値や価格帯、回転したい速さによって調整してください。

メルカリで高めに出していると、まず最初に値下げ交渉のコメントが入ります。値下げ交渉のコメントが入るということは、購入されるまでにタイムラグが出るということですから、他のサイトの商品を消したり編集したりする時間的余裕が生まれます。

そうやってメルカリで値下げ交渉コメントが入った場合(他のサイトでコメントが入った場合でも)、入っていないサイトの商品の値段を99999円のようなすぐに買われない値段に上げます(9999円程度だと物によっては買われてしまうことがあるので注意)。

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これで別サイトで買われることを防止します。ヤフオクは値段を変えられないので、不安な場合ヤフオクの商品は一旦取り消しにしてもいいかと思います。

そうして敢えて値下げ交渉のコメントを入らせて他を消す時間を作るためにも、メルカリは高めに出品しておく理由があるのです。

ただしいいねが多い人気商品の場合、メルカリで値下げ交渉が入った瞬間に別の人が即購入する場合があります。

いいねが多い商品にコメントが入るとそのいいねした人に通知が行くため、「買われてしまう!」という焦りが生まれてスパッと誰かが買ってくれる場合があるのです。

これはメルカリ内でもよく起きるのですが、他サイトにも波及します。メルカリで値下げ交渉が入ると「買われてしまう!」と焦った閲覧者が、ラクマで購入手続きをしてくる場合があります。

なので、そうやってラクマで購入されないためにも、値下げ交渉が入ったらラクマ側は99999円などに値上げしておくのですが、スマホを見ておらず変更が間に合わない場合もあります。

そういう同時落札を防ぐためにはまず、まずはラクマでは必ず【購入申請あり】で出品するようにしてください。

もし、メルカリで値下げ交渉やコメントやり取りが長引いてラクマで購入申請が入ったら、そのままラクマ側の人に譲ることにしています。

この場合は逆に、メルカリ側で売れてしまわないようにメルカリ側を99999円などにして購入されることを防ぎ、コメントをくれた人には「他で売れてしまいました」と正直に謝罪し終了にしましょう。

で、このやり取りをする前に万が一メルカリでも売れてしまったならラクマ側を編集すれば購入申請は取り消しになるので、メルカリで買ってくれた人に送る流れとなります。

もし変更が間に合わず、ラクマで購入申請が入った場合にはその人に譲ることにして、メルカリ側のコメントを入れてくれた人には「別サイトで売れてしまいました」という内容を返答しておきましょう。

滅多にここまで取り合いのように購入が入ることは本当に珍しいですが、過去になかったわけではないので、いいねの多い人気商品にコメントが入ったり売れた場合は少し注意するようにしてください。

本当に、それまでうんともすんとも言わなかった商品が、どこかでコメントが入ったり売れたりすると、瞬間的にダメ元で別のサイトで購入手続きをしてくる人がいるんですよ^^;

メルカリでは購入申請制度がないため、もしメルカリとラクマで同時購入が起きた時、基本的にはメルカリに送るようにしてください。

メルカリで購入された後キャンセルをするとペナルティ対象になってしまうため、私はそのようにしています。

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②ラクマの場合

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ラクマはメルカリより1000円安で出して、基本的にはほぼ放ったらかしです。たまに、100円値下げをしたりはします。

で、必ず【購入申請あり】で出品です。ここまでは先ほどまでに書いたことと同じです。

ラクマは売れないと思っている人も多いですが、実はメルカリとラクマは同時にチェックしている人も多く、ラクマを安くしておくとそれだけで買ってくれる人も多いのです。また、手数料がメルカリより安いのでその分利益が多くなるのが良いところです。

※現在のラクマの手数料は6.6%です。以前は3%台だったのでかなり値上がりしています。それでもメルカリよりは安いですが、昨年noteをリリースした時代よりは手数料がアップしていることは確かなので、原価に合わせて割引額は調整しても良いかと思います。

が、今でも私は大体1000円引きでやっています(売れないよりはマシなので)。その代わり、メルカリ側を値上げするなどの調整をしています。

また先ほども書きましたがラクマには購入申請制度あるので、【購入申請あり】にしておけば、購入者が申請してこちらがOKするまで購入が決定しません。これを必ず【あり】にしておいてください。

この設定により、万が一同時に売れたり、他で売れたのにうっかり消し忘れていても即購入にはならないので安心です。

どうしても複数サイトに出して同時出品は同時購入が怖い、という人はとりあえずメルカリとラクマの併用だけでも同時落札の危険性は回避できますし、十分回転を上げて売ることができるようになります。

また、ラクマは時々値引きクーポンが出ることがあります。

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時々「クーポンが出るまで取り置きしてもらってもいいですか?」という質問が来たりするくらい頻繁に出ます(さすがにいつになるか分からないのでその申し出は断ってもいいとは思います)。

クーポン発行時はかなりラクマの売上アップが期待できます。

また、ラクマで売れる傾向の商品はメルカリとさほど変わりませんが、圧倒的にレディースアパレルです。

ラクマは元々フリルという女性専用のアプリだった時代があり(その後楽天が買収しラクマへと変更)、今でもユーザーは女性が圧倒的に多いです。

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なのでレディースをやっている人は特に出品するべきです。

ただし、メルカリと比べてラクマにはあれこれ手をかける必要はなく、スキマ時間にチャチャッと安く出しておいてあとは放置、みたいな感じでOKだと思います。

そもそもメルカリより安く出しておくのも、コツコツと日々100円下げをしなくて済むように最初から安く出しておいて売れやすくするためです。

メルカリだと、他の出品者も多いのでこまめに値下げやセールをして露出を上げていかないと埋もれてしまい売れるきっかけを逃してしまうので色々と手をかけますが(もちろんかけただけのリターンがある)、ラクマは最初から安くで、売れたらラッキーのような気持ちです。

出品時間もメルカリは時間帯を色々と気にしてやっている人が多いかと思いますが(アクセスが増える夜に出すなど)、ラクマ(ヤフオクも)の場合は特に時間も気にせず空いた時間にやっています。

そして連続出品してもメルカリのような圏外飛ばしの危険性もないので、時間間隔も気にせずどんどん出品しています。

この他サイトへの出品作業も、フリマアシストがあるので本当にラクチンです。

まず手をかけるのはメルカリ、他サイトはゆるく放ったらかしでやっています。でないとやることや気にすることばかりが増えて大変なので、他サイトは空いた時間にやるでOKといった感じでやっています。

メルカリもラクマも同じだけの熱量でやるのは大変なので、ラクマはゆるい心構えで大丈夫です。

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※ラクマの注意点

ただしラクマの注意点としては、ラクマは手数料が安いのがいいところなのですが、メルカリと送料体系が違います。

まずラクマはかんたんラクマパックという配送サービスがあります。メルカリでいうところのメルカリ便です。

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ラクマパックについて:https://faq.fril.jp/guide/first/frilpack/

このかんたんラクマパック、メルカリ便より若干高いのがネックです。

ですので、利益計算に気を付けるようにしてください。意外な送料差により利益が減ってしまうことがあります。

とはいえ、100~200円程度の差額ではあるので、その送料差を気にして売れなくなってしまうよりは必要経費ととらえてどんどんいろんなサイトで売っていくことをお勧めします。

余談:ラクマでより売れ行きをアップさせるコツ

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ラクマはメルカリより手数料が安いので、

・メルカリより安い金額で売っても利益が残る
・メルカリより大きい金額の値下げ交渉もOKできる

というメリットがあるのですが、メルカリからラクマへ購入を誘導すると一発アカBANの危険性があります。それくらい、メルカリで他サイトへの誘導は絶対にNGです。

具体的に言うと

・ラクマでも出品中ですのでご覧ください
・ラクマのほうがお安くできますのでどうぞ

等といった内容をメルカリの説明文、コメント、取引メッセージに書き込むことは絶対にNGです。(たまーに書いてる人います^^;)

このようなことを説明文などに書いて、メルカリの商品をメルカリ以外で取引することは重大な規約違反です。

が、逆に言うと具体的なサイト名は出さず「匂わせ」程度なら、時々購入者さん側が気づいてくれる場合があります。

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例えば、「こちらの商品(10,000円)は、6000円までの値下げはできますか?」というような、よくある大きい金額での値下げ交渉がメルカリに来たとします。

価格的にメルカリでは利益が少なくなり厳しいが、ラクマなら手数料も安いし6000円で売ってもOK、だったとします。

その場合、私は以下のように返答します。

私)コメントありがとうございます。お値引きは可能なのですが、
ただメルカリは手数料が高いので、6000円までのお値下げは厳しいです。
8000円ではいかがでしょうか?

といった感じに、ちょっとだけ「ここ(メルカリ)では手数料が高いのでむずかしい」といった感じで匂わせます(※あくまで匂わせ程度に!)。

時々ここでピンと来た人は、ラクマで検索してラクマ側にコメントをしてくれる人がいます。その場合は快く値下げしてあげましょう!

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↑これは以前あったラクマのコメント欄です。このように、ラクマまで来てくれることがあります!すんなり購入して頂けました。

もちろん、このようなコメントをしても相手がラクマだとわからなくて(メルカリ以外をやっていない人もいます)、そのまま交渉がメルカリで続行する場合もあります。

そのために「8000円ではいかがでしょうか?」と別の提案もしておきます。メルカリで8000円でOKと言われたら、そのままメルカリで売ってしまいましょう。基本的には、どこで売れてもOKと考えます。

また、特にこちらからアクションしていなくても、最初からメルカリとラクマを見比べてコメントしに来てくれる人もいます。

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↑このような場合も素直に価格交渉を受けましょう。

余談ですが、この商品は私が転売を始めた初期のころで、メルカリでなかなか売れず困っていた記憶があります。価格は安いですがラクマに値下げ交渉が来て逆に助かった…と思ったことをよく覚えています。

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ただし注意点は、繰り返しますが絶対に他サイトの名称は出さないということです。「別サイトなら安くできます」などの、誘導していることがわかる文章も絶対NGです。あくまで「匂わせ」の文章してください。

他のユーザーに見られて、「他へ誘導している!」と思われて通報されてペナルティを受ける可能性もあるのです。なので、誰から見ても具体的に誘導している文章ではないが、もしかしたら相手が気づくかもしれないくらいの文章で返答しましょう。

メルカリはメルカリ以外での取引に対してのペナルティは厳しいです。どんな場合においてもそれだけはお気を付けください。

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※そもそもの大前提として、メルカリは複数サイトでの出品を良しとしていないのです。十分にお気を付けください。

③ヤフオクの場合

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ヤフオク場合も、ラクマと同程度の価格(メルカリより-1000円安く)で定額出品します。

タイトルや終了日についてなどは、以下の私の無料noteコツを解説していますので、まだ読んでいない方はぜひどうぞ。

ただし、メルカリの商品をヤフオク(+ペイペイフリマ)に出品をするのも今はフリマアシストで簡単にできます。

ペイフリに同時出品をしなくてもヤフオクだけに出品することもできますし、ペイフリに同時出品したい場合は↑の無料noteを参考にしてください。

ただし、ヤフオクとペイフリに同時出品のやり方で出品をするとペイフリで値下げ交渉NGの出品方法となります。

値下げ交渉を受けたくない人ならそのままでいいと思いますし、値下げ交渉が入った方が売れやすくなる!と思う人はペイフリにはアプリから改めて出品してください(ペイフリ単独での出品はフリマアシストが使えません)。

ヤフオク+ペイフリに同時出品のやり方で出品すると、どちらかで売れた場合はどちらかが自動的に出品取り下げをしてくれますが、ペイフリにアプリから新たに別出品となると自動取り下げにはなりません。

つまり完全に4つのフリマサイトを別々に出品・管理していくことになりますので、なかなか日中スマホが触れない人にとっては操作の幅が広がってしまいどこかを消し忘れが起こりやすくなります。

消し忘れをしてしまうと、実際にはもう他で売れて手元から無くなった商品なのに、別で売れてしまって困ってしまう事態が起こりやすくなります。

ですので、どこまでのサイトに出品するかどうかは、自分の日中の忙しさと相談して決めていくのがいいと思います。

本業としてフルスロットルで活動できる人なら4サイトすべてに別々で出品してもいいと思いますし、どうしても本業がある人はサイトや商品を厳選して出品してもいいと思います。

出品するサイトが増えると 管理するサイトの数も増えます。 自分のキャパと相談しましょう。

尚、ペイペイフリマは当時より手数料の変更などがありましたのでまた後程説明します。これは昨年の有料noteにも記載していなかった部分です。様々に状況はアップデートされていますので今回この無料noteに記載していきます(※有料版にも記載予定)。

少し話が逸れましたのでヤフオクに戻します。ヤフオクの場合、手数料が8.8%(プレミアム会員)または10%(非プレミアム会員)とメルカリ並に意外と高いので

メルカリより-1000円で出品していると利益が減って損をするのではないか?と思うかもしれませんが、ヤフオクの場合値下げ交渉がほぼないのでそのままの価格で落札されることが多数です。

最初に説明しましたが、ヤフオクは値下げ交渉もほぼないですし、出品したら基本放ったらかしというラクさがメリットです。

と言いますか、ヤフオクはそもそも出品後は画像や説明文を差し替えたり編集したりすることはできないので(追加という形のみ)、放ったらかしにするしかないと言う感じでもあります。

なので、ヤフオクは途中で「あ!画像間違ってる!」と気づいても変更ができませんのでご注意を。タイトルと説明文に関しては出品取り消しで変更できます。カテゴリも変えられないで注意です。

そもそもなぜ最初にメルカリでは高く出しておくのか?というと、値下げ交渉を受けるためです。どんな値段で出していても、多くの場合メルカリは値下げ交渉をされる場合が多いのです。

しかしヤフオクは滅多に値下げ交渉が入ることはなく、定額で出していればそのままスパッと出品価格で落札されます。なので、最初から高く出しておく必要がないのです。

ただし、ヤフオクには出品期間内に売れなかった場合、「徐々に値下げしていく」設定も可能です。

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5%刻みで自動で値下げしていくことが可能です。ですので、ヤフオクで高め出品→徐々に値下げするという設定で出品するやり方もアリだと思います。

私の場合は、ヤフオクのアカウント(3つ持っています・ヤフオクは複数アカウント所持OKです)によって出品している商品や傾向も変えているので、この5%下げも使っているアカウントと使っていないアカウントがあります。

どちらのやり方でやるか?はあなた次第だと思います。決してどちらかが正しい!という正解はありません。強いて言うならどのやり方でも売れたら正解です。

アパレルせどりのやり方は自由です。ぜひ色々と試してみてください。

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④PayPayフリマの場合 【NEW】

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さてここからの部分は以前の有料版には書いていなかった部分です(後日有料版にもアップ予定)。

2021年1月からペイペイフリマ(以下ペイフリ)は手数料が10%→5%に値下げとなりました。

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これでフリマアプリ業界では圧倒的に手数料が安くなりました。ラクマは6.6%なので1.6%ほどの差です。意外と馬鹿にできないと思います。

ちなみに、ヤフオクと同時出品でペイフリに出品していると、ペイフリで落札された場合でも8.8%の手数料で計算されてしまうようです。

PayPayフリマで商品が落札された場合
・落札されてから商品代金を受け取るまでの流れは変わりません。ヤフオク!の取引ナビから取引を進めてください。
落札システム利用料は、ヤフオク!の利用料金で計算されます。
(ヤフオクヘルプより出典:https://support.yahoo-net.jp/PccAuctions/s/article/H000010920

となると、ペイフリ手数料5%の恩恵を受けるためには、ヤフオクとの同時出品の方法ではなく、先ほど書いたような単体でアプリからコピペ出品作業をすることになります(ペイフリはアプリからのみでしか出品ができない)。

そしてペイフリに単体で新規出品だけは、フリマアシストは使えないので注意です。

率直な感想としては「手間がかかるなー」だったのですが、色々と出していくとわかるのですが【なぜかペイフリだけアクセスが多く入り売れる】商品も存在するんですよね。

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※この画像は昨年LINE@でのみ配信したものです。この時はヤフオクと同時出品はしていません。

このように、メルカリやラクマではほとんど見向きもされなかったのに、なぜかペイフリだけで反響があり即売れするという場合もあるんですよね。

なので、どうしてもメルカリやラクマ、ヤフオクと同時出品していても反応が薄い商品だけをまず選び、ペイフリのアプリから新規出品するというやり方もアリかなと思います。

ヤフオクとの同時出品ではなく、ペイフリに商品をアプリから新規出品すると

手数料が5%になる
値下げ交渉が可能になる
・全体での出品数が少ないので目立てる

という、出品者・購入者ともにメリットがありますし、手数料の安さから思い切ってどこよりも安く出すというのもアリだと思いますので、試してみる価値はあると思います。

また、ペイフリもクーポンを積極的に出しているという背景もあるんですよね。

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クーポンはやはり、ユーザーにとっては強い購入のキッカケとなります。

実は私自身、ちょっと今までペイフリは軽視していた部分があります。今回色々と調べてかなりメリットがあることがわかりました。なのでこれから色々と活用していこうかなと思います。

ただし、先ほども書きましたがあちこちに出品するとなると手間が増えることは間違いありません。

何度も書いていますが、あちこちに出していたためどこかを消し忘れてもう無いものが売れてしまった…という状況が起こりやすくなりますので、複数サイトに出す場合は商品を選んだり自分の作業できるキャパと相談して徐々に進めていくのが良いと思います。

メルカリでアクセスがほとんどないような商品なら、いきなりメルカリで即売れする可能性は低いと思いますので、どこでも売れないなぁ…というような商品からペイフリで出品していくと良いと思います。

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⑤複数サイトに出品するときの注意点

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複数サイトに出品するときの注意点は、これまでも書いてきていますが

・同時落札は100%防げない
・どこかで売れたら必ず他は消す
・複数サイトで出すほど手間は増える
・メルカリ的には複数同時出品は実はダメ

という点です。

何をどう防ごうとも、絶対に大丈夫ということはあり得ないですので必ずどこかで売れたら他を消す、ということは習慣化してください。

というか、先ほども書きましたがメルカリのルール的には複数サイトに出品は厳密に言うとNGなのです。

この規約は復活したり消えたりするんですが、基本的にメルカリは「無在庫出品NG」なので、他で売れてもう手元にないものが消し忘れてメルカリで売れてしまう=モノがない=無在庫出品に当てはまるという感じで、重めのペナルティ対象になってしまいます。

ですので、在庫の管理だけはしっかり行うようにしてください。

また、フリマアシストでかなり手間は軽減されるようになったとはいえ、あちこちのサイトに出品=多数のサイトを管理することになり、本業があったりする人にとっては日中スマホが気になって仕方がない状況になってしまいがちです。

自由になりたくてせどりをやっているのに、スマホの通知に縛られるすぎるようになってしまうのも本末転倒だと思っています。

なのでまずはメルカリ+ラクマの二つから、そしてそこから余裕があるようならヤフオクorペイフリのどちらかに進出していくような、メルカリを中心にして、他のサイトの活動量は調整していってもいいかと思います。

または例えば、複数サイトで出品したあと、反応が強いところだけ残し、悪いところは消すなどいろいろと試してみてもいいと思います。

私が言いたいことは、販路を広げることは良い事だが、人によって色々と手を広げすぎると手間が増えすぎて管理が行き届かなくなってしまうということ。

色々とご自身で出品してみて、自分だけのバランスの良いやり方を追求していってほしいなと思います。

⑥複数サイトに出品するときのまとめ

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というわけで長くなりましたが、まとめますと

1.出品はまずメルカリから(メルカリが一番売れるので他サイトには1~2日様子を見てから)

2.様子を見て、メルカリで売れなかったものを他サイトに出していく

3.値段はメルカリを+1000円程度高く、他は1000円安い値段

4.ラクマは必ず【購入申請あり】で出す

5.余裕のない初心者や同時出品の不安がある人はメルカリ+ラクマだけでも十分

6.ヤフオクは値下げ交渉ないので基本放ったらかし・場合によっては自動値下げ再出品設定もアリ

7.ペイフリに出すならアプリから新規出品した方がメリット多い。ただしフリマアシストは使えず手間が増えるので、どうしてもメルカリで売れないものから挑戦を

と言う感じです。

こうして改めて見ると、フリマアプリはメルカリ以外にも選択肢が複数あるなと感じます。

ただし無計画に出していくと、あちらこちらで同時落札される危険性が高まりますのでそれぞれのサイトで価格差や設定を変えて出品していくと同時落札をかなり防ぐことができます(ただし100%防ぐわけではありません)。

複数のサイトで出品するということは【販路を広げる】ということでもありますから、単純に言って色々なところで出せばそれだけたくさんの人の目に触れる機会が増え露出が増える=売れやすくなるということです。

ですので、私個人の考えとしてはメルカリだけで出して「なかなか売れない…」と疲弊するよりは、いろんなところで出して反応を見てより売れやすい状況にして、キャッシュフローをよくしていくという考え方です。

ぜひとも、「ほかのサイトで出すときはどうしたらいいんだろう?」と今まで悩んでいた方は参考にしてくださいね。

さいごに

名称未設定のデザイン

さて長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?

今回のnoteは、以前有料で販売していたnoteを元に一部抜粋して再編集させていただきました。

昨年より今日まで私自身もまた違った発見もあったし、各サイトで手数料の変更などもあったのであの時とはまた違った検証結果もありました。

ほんの数日でもメルカリやせどりの状況って変わりますし、売り方やトレンドの方法も刻一刻と変化していくものです。

ですので私としては、ずーっとメルカリ一本だけにこだわるのはもったいないと思っていますし、たとえどこかのサイトは使わないと決めるにしても、

せっかくなら自分で色々と挑戦してから「このサイトは私の商品には合わないな」とか「このサイトは今はやらなくていいかも」と判断してほしいなと思います。

本当に扱う商品ジャンルによって各サイトの反応は変わってくるので、色々とご自身によって試して判断していただきたいなと思います。

何度も言いますが、やり方は一つではないです。今回ご紹介したのはあくまで私のやり方です。これを元にご自身のやり方を色々と掛け合わせたりして、挑戦して言って頂けたらなと思います。

そうやっていろんなやり方を挑戦していくと、自分だけのノウハウが出来上がっていきますよ。そうなってくると誰にも真似できない領域になっていきますので、本当に強いです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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昨年発売したこちらのnoteの有料版では、ここに書いた内容以外に

・私が過去にメルカリで販売した商品例
・メルカリで強いと感じるアイテム
・ヤフオクで強いと感じるアイテム
など

に関して、具体的なブランド名なども出して記載しております。

正直、複数サイトでの同時落札の防止方法だけであればこの無料noteだけで十分なので特にオススメするわけではありませんが、一応リンクを貼っておきます。

個人的に、上記の有料版はそのうち非公開にしようと思っていますので、リンクが見れなくなっていた場合はご了承ください(既に購入済みの方は引き続きご覧いただけます)。

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