妄想ツイートから始めるプロット練習
昨日の記事からすぐですが、あぶれたお話を。
私はとにかくお話を考えるのが苦手だったので、一番最初は妄想ツイートの練習をしてました。恥ずかしい……。今は一種の病なんですが……。
妄想ツイートの練習
元々フワフワ~~ッと状態とか感情とか関係性に萌えるタイプなんですが、
同人誌を描くにあたり、自分が具体的に「誰に何をしてほしい」かを考え、明文化する訓練がしたいと思って始めました。
己の萌えに向き合えてよかったです。
練習方法
A:〇〇くんに□□してほしい
B:〇〇くんに□□して、△△になってほしい
最初Aの形式からはじめつつ、Bの形式で明文化していけると楽かも?
私自身、最初はどうしたいかわからなくて苦労してたんですが……。
もちろん実際にツイートする必要はないですし(ネタ見られて満足しちゃいますし)、全然形式にとらわれなくて大丈夫です。
これにセリフ足したりしてもっと細かくなっていくと、どんどんお話っぽくなります。
妄想ツイートの練習ってなんだよ。恥ずかしい。って話ですが、「キャラクターを動かして、己の萌えを表現する」という意味では同人誌の第一歩だと思います。
妄想ツイートをプロットにする
内容やセリフ量、コマ数にもよりますが、1ツイート分のお話で十分マンガになります。
たとえばこのツイートからプロット起こしてみます。
このツイートの萌えポイントは、
貧乏だけどミーハーにお金使っちゃって更に貧乏になる藍良のようです。
好きなことにワーーーッ!と一直線になってしまって、金ないオタク……。
話を整理するとこうなります。
①はしゃいでスタバのフラペを買っちゃう藍良。
②帰り、貧乏なのでパンと牛乳だけ買いに行くも、金が足りない。
③パンだけ買って帰る。貧乏生活。
これを、会話劇にしてみます。
話し相手として一彩を投入してみました。
藍良の家が別にあるパロかも……。オチが弱かったので、こはくちゃんから返信もらいました。
また投入したのが一彩だったので、故郷からの仕送り(言うて天城の人間なので)、をフックに展開しましたが、もし投入したのがALKALOID全員だったら
またちょっと展開が変わったと思います。
誰が相手かによって、見せてくれる一面が違うのも醍醐味ですよね。
一彩との話のほうなら、だいたい6ページ前後のマンガになる気がします。もしくは前後や中身をもっと膨らませて(この話を受けて翌日、ひもじい藍良がゲッソリしているところから展開するとか)、小さい起承転結を重ねて増量してもいいかもしれません。
以上、私のやってた練習のお話でした!
マンガの練習にも、また実際の同人誌のネタ出しにもオススメです。
おしまい。
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