#382 睡眠:スリープテック最新情報 寝ながら治す未来型マットレス 

この記事は音声メディアVoicyで配信している台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ 【アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ】 ☞https://voicy.jp/channel/1718  ご視聴くださいませ。チャンネル登録どうぞよろしくお願いいたします。なお、LINE登録もよろしくお願いします。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。
改めまして、このチャンネルを選んでくださってありがとうございます。チャンネル名は アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオアナウンサー。プロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。またYoutube朗読チャンネルはフォロワー2万1千人を突破しました。
このVoicyでも聞き取りやすい声、また聞きたくなる声を意識しながら、月~金曜日毎朝6時半から配信しています。よかったら最後までお聞きください。

9月から配信スタイルを一部変更しています。
月・火 睡眠に特化した内容
水   医療に関する話題
木   農業に取り組む人へのインタビュー
金   各方面のインタビューやボイシーのハッシュタグ企画のトーク

さて、毎週月曜日火曜日は睡眠に関する話題

今日は寝ながらカラダを改善する!? 最新スリープテック「未来型マットレス」と「パフォーマンス向上起床システム についてご紹介します。

1日24時間のうち、睡眠時間は3分の1その時間を体を癒す時間に当てられたら効率いいですよね。
寝具メーカー西川では、寝ながら体を改善する未来型マットレスをリリースしました。
『Healthyon(ヘルシオン)』

2つの治療法で8つの効果を発揮 するというヘルシオンは管理医療機器として認証を受けた最先端マットレス。
「温熱」「電位」の2つの治療法で心身の疲れにアプローチし、それぞれを交互に繰り返すことで体の気になる症状を緩和する効果が期待できるそうです。
寝ながらにして

・血行を改善
・疲労を回復
・胃腸の働きを活発に
・神経痛・筋肉痛の痛みをやわらげる

ヘルシオンは遠赤外線を放出する特殊光電子繊維またはセラミックシートを使用。これにより、より体に優しい形で体全体を温め、また皮膚の乾燥も避けられるそうです。

温度設定は33度から53度の9段階まで調整が可能で、夏場は足元だけなど温める範囲を指定できます。オプションが豊富

頭痛や肩こりにも効果がある電位治療が可能で、マイナス電位を施すことで体の余計な緊張感が解かれて、症状が改善する効果があると言われています。

また、ヘルシオンは、スマホとの連携も可能で アプリでの、遠隔操作はもちろん、事前に温めたり温度や各種モード設定を選択できたりと、個々のニーズに合った使い方ができるそうです。

忙しい現代人に、寝ながら体調管理ができるヘルシオンは、強い味方になってくれるかもしれません。抗ウイルス加工を施したモデルも2タイプあり、 価格はシングルサイズ22万円(税込)ということです。

日常のパフォーマンスを上げたい方にはおすすめです。西川では、敬老の日に向けて送料無料キャンペーンを行っているようです。

2017年の流行語大賞に選ばれた 睡眠負債の経済損失は15兆円と試算されています。コロナ禍では運動不足やストレスで不眠を訴える人も増えているそうなので、気になった方は西川のWEBご覧ください。リンクを貼っておきます。

もう一つご紹介するのが、京セラとダイキン工業、東北大学加齢医学研究所と共同研究を実施した、「パフォーマンス向上起床システム」です。
これはIT・家電の総合見本市「CEATEC(シーテック)2021」に出展したものです。
このシステムと一般の目覚まし時計との比較実験を行いその結果、起床時における「脳の活性度」、「快適さ」について、効果を確認することができたというものです。

一般的に、睡眠と日中の活動は互いに影響し合っていると言われています。また、最近の脳科学の研究では、前頭葉が活性化するほど頭が冴えて高いパフォーマンスを発揮できるとともに、人に優しくできるなど、感情をコントロールしやすいと言われています

ダイキンと京セラは、良い「目覚め」は健やかな日中の活動と夜の安眠につながると考え、起床直後から脳が活性化し高いパフォーマンスを発揮できるようなシステムを目指し、共同研究を開始しました。

ダイキンの空気の渦(うず)輪(わ)制御技術による柔らかで優しいリズムの空気刺激と、京セラの紫色LEDとRGB蛍光体調合技術による自然光に近く生体に優しい光のLED照明「CERAPHIC®」が点灯することで、快適な目覚めを提供し、脳の活性化を促すという世界初の目覚ましシステムです。

起床時間になると天井に設置した目覚ましが自然光に近い光を発し、サーモセンサーで人の顔を検出して追尾しながら渦輪(うずわ)と呼ばれる環状の空気を送り出す。一定のリズムで顔にあたる渦輪は「ふわっふわっと優しく頬をなでられる感触を生み出す」というものなんだそうです。

優しく頰をなでられる感触の風を生み出すダイキン工業の技術と、自然光に近い京セラのLED照明を組み合わせた。東北大加齢医学研究所の川島隆太教授との共同研究で、脳の血流量の増加や認知機能の向上が認められたということなんですね。

高原リゾートで窓から入ってくる柔らかい光と、風のイメージでそんな日常があったら、確かにパフォーマンスが向上しそうだし、人に優しくなれるような気がします。

いかがでしょうか?そんなシュチュエーションを想像しただけで、肩の力ふっと抜けそうです。

睡眠については毎週月・火発信していきます。またリスナーの皆さんと情報交換をしたいと思いますので、よかったらメッセージお願いします。
またYouTubeを見にきてくださっている方は、感想も聞かせていただけると嬉しいです。

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アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ、お相手は鹿島田千帆でした。ハピハピスマイルでまた明日


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