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一般社団法人 統合美容テロメア協会 湊 みのりさん

プロフィール
出身地: 神奈川県
活動地域:東京都
経歴:28歳に経験した病を発端に、統合的自然療法、美容に着目。イギリス、タイにて学ぶ。エイジレスで自由な女性の生き方、美×健康オリジナルメソッドによるプロフェッショナルの育成をしております。
現在の職業および活動:一般社団法人 統合美容テロメア協会 副理事
日本エイジレスビューティー協会 代表
女性専用サロン Salon de Apas 代表
座右の銘:心が変われば行動が変わる/行動が変われば習慣が変わる/習慣が変われば人格が変わる/人格が変われば運命が変わる/運命が変われば人生が変わる

「日本人にしかできない スラッシュをたくさん持っているのがスラッシャー」

Q.どのような夢やビジョンをお持ちですか?

湊 みのりさん(以下、湊 敬称略):これからAIを導入するなどいろいろな形で働き方が変わる中で、人が人の手でしかできないことはたくさんあると思います。これからは、1人が一つの専門家だけではなく、それに付随する効果的な専門を組み合わせたスラッシャーになることが大切ではないかと思っています。今、個々の職業を持っている人はたくさんいますが、その複合的な組み合わせによって、完全に個々がオリジナルになります。そのようなスラッシャー達を育て、日本発信の、日本にしかできないことを強みにした、世界へ向けたビジネス展開を目指しています。

Q.「1人が1つの職だけでなく、スラッシャーになっていくこと。」という夢を具現化するために、どんな目標や計画を立てていますか?

湊:今春設立した一般社団法人の活動を通じて、同じビジョンに賛同してくださったプロフェッショナルの仲間たちによる様々なコンテンツの情報発信をしていきます。医療機関、美容系、食育、人材育成など様々な分野の方に参加していただいております。また、SNSでの発信や社会貢献活動に参加して発表していくことも考えています。

記者:どうやってスピーカーの人に出会われているんですか?

:出会いの中でインスピレーションが湧くことがありますし、人との繋がりで紹介していただいたりもしています。

統合美容と統合医療を多くの方々にお伝えしてまいります。また様々なプロフェッショナルによって作り上げられた協会独自のメソッドを中心にして、当協会の教育プログラムを構成していきます。

Q. その目標や計画に対して、現在どのような活動指針を持って、どのような(基本)活動をしていますか?

:母が中学2年の時に、母親(私の祖母)を乳がんで亡くしてるんです。最後はかなり悲惨な状態で亡くなったこともあり、母はそれから凄く健康に対する意識が高くなりました。今で言う健康オタクですね。当然、私も子供の頃からスナック菓子や加工食品などは食べさせてもらえませんでした。それだけ健康に気を使っていましたが、私自身虚弱体質でした。更に28歳の誕生日に要再検査のはがきが届き、初期のガンが発見され、子宮全摘を勧められました。その診断に対し、私はバランスが大切との思いから子宮温存のためにあらゆること(自然療法を含め)を調べ、またセカンドオピニオンも聞きました。友人達の支援もあり、とても良いドクターを紹介していただき、子宮温存が叶いました。
世界に誇る日本の国民皆保険には、よくない部分もあると思います。アメリカなどは任意保険で、保険に入っていなければ、病院で何百万もかかるんです。自ず予防医療の意識が強くなり、日々、自分たちの健康を考えています。 でも日本は皆保険があるゆえに甘えて、なにかあれば病院に行けばいいという日々の健康を軽んじる傾向が強いと思います。自分の身体の声に耳を傾けることができていれば、未病の状態からの巻き戻しが容易になりす。真の美とは、心も体も健康であること!それが最高の美しさと最高の人生の幸せにつながります。当たり前の様で気づけないこの部分を多くの方達に広げていきたいと思っています。

Q.「1人が一つの職だけでなく、スラッシャーになっていくこと。」という夢を持つようになったきっかけは何ですか?

湊:サロンを21年ひとりで運営してきた中で、私が目指す世界を実現するためには、1人だけの力だけでは時間も能力も足りないと痛感しました。思いを実現するためは、コミュニティや横のつながりが大切だと気づきました。その気づきが出てきてからは、様々な出会いが必然になっていきました。個人でできることは限界があります。しかし個々が固まって力を合わせたら、自分にはないものが出来上がって、可能性も無限大になります。

記者:なぜサロンを経営をしようと思われたんですか?

:28歳の時の病の経験から代替療法やアロマテラピーなどを学び、実践しておりました。その中で、メンタルケアの大切さも大きいと思いました。私自身も会社勤めで、毎日OA機器に囲まれ、ブルーライト、静電気などのストレッサーに囲まれそれを解消するために、時間さえあれば世界中のスパに出かけ、様々なトリートメントを受け、心と体のバランスを保ちました。その様な中で、当時の日本の女性にとって、心も体もケアできる場所がほとんどない状況に、女性の真の意味での健康と美を提供させて頂きたいと思い、サロンのオープンを決めました。しかし、自分が施術する事は経験がなかったので2年間はイギリス、タイ、日本で技術を学びました。エステなど美容関係での勤務経験はなく、ある意味見切り発車でオープンしましたが、女性の癒しの場を提供することには自信を持っていました。

不調とストレスは密接につながっており、人には癒しが不可欠です。スタートは、疲れている女性を元気にしたいと思ったところからですね。

Q.「20年サロンをやってきて、コミュニティや横のつながりが大切。」と思った背景には何があったのですか?

湊:最終目的がサロンではないということです。人は自分のためだけには、なかなか頑張れません。私の生まれてきた最終目的は社会貢献であり、今まで自分ができなかったもう少し大きな形での社会貢献を目標として考えています。そこに到達するためには今のサロンでは叶えられないと思ったからです。私の中では、小さな貢献をすることがずっとテーマになっていました学生の頃からずっと小さなボランティアをしていました。ここ10年間ぐらいは日々に追われ、なかなかできていない自分にふと気づかされました。それは本来の自分理想の自分ではないと思い、じゃあ本来の自分ってどこなの?と気づきから、原点にかえりました。残された時間を最大限に有効活用出来ることを可能にしてくれると思いました。

記者:貴重なお話をありがとうございました。

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湊さんの活動、連絡については、こちらから↓↓

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HP:

https://peraichi.com/landing_pages/view/agelessbeauty

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【編集後記】
インタビューの記者を担当した播磨です。
お話を聞く中で、統合美容と統合医療の素晴らしさを感じました。人間が本来持っている自己治癒力を引き出し出すものに繋がって、これからの美容と医療が大きく変わってくる。そんな時代がくるなと思いました。
これからのご活躍応援しています。

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この記事はリライズ・ニュースマガジン“美しい時代を創る人達”にも掲載されています。

https://note.com/19960301/m/m891c62a08b36


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