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中学受験はもうこりごり −教育虐待のその後のリアル−

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子どものため、良かれと思って、良い教育を与えてあげたい一心で取り組んだ中学受験。子どもと二人三脚で走っているつもりなのに、気がついたら、子どもを引きずって自分だけが走っていません…
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#まさか私が教育虐待

【中学受験シリーズ】終わりに

中学受験で教育虐待に陥らないための方法 私は、母の主導で中学受験し、私立の進学校に合格し…

【中学受験シリーズ】結果

合格の功労者私の中学受験生活は、小学校4年生の後半に始まり、6年生の冬に、第一志望校に合…

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【中学受験シリーズ】家出(上)

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私の中学受験を主導していたのは母親でした。私の志望校を決め、勉強を細かく管理し、生活も管…

【中学受験シリーズ】母親の勲章

母親トラ 私の母は、寅年生まれです。私の中学受験は、寅年の母親が主導していました。カリキ…

【中学受験シリーズ】帰宅ゲーム

中学受験の日々が辛かったよシリーズの続きです。 自由がまったくない生活何がつらかったか。まず、生活に自由がまったくないこと。 仕事でも「自分の裁量があるか」が、満足度を決める要素になると思います。小学生でも「自分の生活に自由があるか」は、幸福度を決める上で大切です。それが、まったくなかった。 小学校4年から中学受験の準備を始めました。もちろん、母親の指示です。その頃、私は小学校の吹奏楽部に入ってクラリネット吹いていましたが、母から、部活をやめるように言われます。「そんな

【中学受験シリーズ】魔法の暗記ノート

子どもに暗記させるということ 色々な受験勉強のスタイルがあると思いますが、わが家の場合、…

【中学受験シリーズ】ロビンソンノート

昔、ロビンソンノートという名の雑記帳がありました。黄色い表紙で、小学生が使うノートとして…

中学受験シリーズ始めます

我が子に中学受験をさせたいか 私は、母の主導で中学受験し、私立中学女子校の進学校に合格し…