車所有をやめてハイブリット移動に変えた
以前、軽自動車を所有していた頃の固定費は、年間で約397,000円。
内訳は次の通りでした。
自動車ローン 12万円 ※中古車
任意保険 9.6万円
ガソリン代 14.4万円 ※当時の163円/Lで計算
自動車税 0.7円 ※中古の軽自動車
オールシーズンタイヤ 3.0万円 ※3年に1度のペースで交換
車を手放して移動方法を変えた
所有していた車は手放しました。
移動方法は主に、徒歩・自転車・電車・バス、たまにレンタカーに換えました。
目的地が郊外ならタクシーも活用
タクシーって、以前は「お金持ちの乗り物」というイメージだったんですが。
目的地が郊外にあると、とても助かる移動ツールです。
郊外には停留所にバスが来るのが1時間に1本だけという地域が結構多いのです。
場所によっては通勤時間しか通らない地域もあります。
もともと歩き慣れているので、2kmくらいなら歩きます。
しかし先日、バス停はあるのに廃止されていたバス停で、炎天下の中待ちぼうけたのです。
ネットでは出てきたので、ずっと待っていたのですが、結果「無理せずタクシーを使おう」と思ったのでした。
10kmまでならタクシー、10km以上ならレンタカー
遠方に行くことって、そうそうあるわけではないので。
前述の経験によって決めたルールをシェアします。
いやほんと、私は普通の主婦ですけど、シンプルに「ハイブリットな移動も楽で良いもんだなぁ」と思ったので。
所有するのは自転車と定期券の月額費用だけにする
10kmまでならタクシーを使う
10km以上ならレンタカーを使う
先日、帰り道の約7kmをバスで帰れなかったため、タクシーに換えてみました。
・・・とっても楽!タクシーだと、3000円かからないくらいでした。
「10km以上だったら、はじめから駅近のレンタカー会社を探しておこう」とも思いました。
補足/自転車の所有コスト
自転車を買った場合の、1年目にかかるコストです。
まずは母親のママチャリから。
1年目は5.83万円でした。
内訳は・・・、
ママチャリ 5万円 ※3速ギア
任意保険 0.03万円 ※加入義務化に伴い
ヘルメット 0.3万円 ※装着義務化に伴い
メンテナンス 0.2万円 ※自転車屋さんの工賃
空気入れ 0.3万円
続いて、息子の自転車にかかる1年目のコストです。
1年目は4.23万円でした。
内訳は以下です。
自転車 3.0万円 ※
任意保険 0.03万円 ※加入義務化に伴い
ヘルメット 1.0万円 ※装着義務化、成長に応じて2個目を購入
メンテナンス 0.2万円 ※自転車屋さんの工賃
2台の合計は10.06万円でした。
2年目からは自転車の本体費用がかからないので、2台あわせて年間2.06万円だけです。
車を所有している場合と比べて、差は歴然ですね。
追記/タクシーの運転手さん情報
タクシーの運転手さん曰く、生活インフラとして高齢者の買い物などによく使われているとのこと。
もちろん、仕事の移動や病院の先生などが移動に使うことが多いそうですが、生活に根ざしてもいることも確かだと感じました。
普通の主婦の私は、「タクシーを有効活用した方が身の丈に合っている」と感じました。