賃貸マンションと無垢材〜西粟倉村『森の学校』〜

大好きな村があります。

去年夏に家族で初めて訪れ、
サイトを貼ったキャンプ場のちょっと先に”天然の森”があるのを知り、
ちょっと覗いてみよう、と軽い気持ちで行ったが最後
すっかりその森の虜になりました。
それを発端として、
その村のことをいろいろ調べ、
ますます好きになり、
片道車で２時間半の距離を
気づけばその後、５ヶ月で１０回も通っていました。
そして行く度に、ますます好きになる。笑
いるだけで、
そして 帰ってからも想うだけで、
ワクワクしているのです。

その場所は西粟倉村。
岡山の北東のはじっこにある人口1400人余りの小さな村。
『100年の森構想』を掲げ、村独自の林業やおもしろい取組みもたくさんしています。

私にとっての一番のツボは、

・その村が森をベースに動いている村、というところ。
・村のモットーである”生きるを楽しむ”を体現している人&そうしたい人、がどんどん集まっている場所、というところ。

そんな西粟倉村に、今回の大家業でも繋がることになります。

今回、大家直管理の賃貸マンションにするかどうかを検討していた時、
都会にはおもしろい取り組みをしている大家さんがたくさんいることを知り、
その内のお一人の著書を読み進めていた時に、
なんと " 西粟倉村の無垢材 " が登場したのです。
わぁーお！とそれはもう大興奮でした。笑

賃貸マンションにあの西粟倉の無垢材を使う、なんて！
元々自然素材をこのマンションの部屋に取り入れたいと思っていた私にとって、この流れは夢のようでした。笑

100年の森構想の西粟倉、100年の暮らしを創るこのマンション。
どちらも大切な場所。
この場所が又、繫がった瞬間でした。

そこで早速、行ってみることにしました。
マンションでも手軽に無垢材を床や壁に取り入れることができるように、という提案をしている『森の学校』へ。
前もってのメールでのやり取り時から、スタッフの方はとても親身になって丁寧に対応してくださり、
当日伺った時も、事務所始め、製造場所や端材マーケット(平日営業の販売コーナー)等、案内してくださいました。

働いてる皆さんも、とても楽しそうで、伺う話もとても楽しい。
自分たちのする事業や取り組みが、自然にとってどんな影響になるのか、森のためになるのか、、といった議論も真剣にしながら進めているようで、
だからこそ、素敵な取り組み・商品が生まれているんだなぁ！と納得でした。

しっかり見て、聞いて、触れたおかげで、実際のマンションにどのように使うかのイメージがよりはっきりしてきました♪
又、DIYをされる方たちにもこの無垢材を提案していきたいと思っています♪

「この部屋は西粟倉の森と繋がっている」

自分の触れている床と森との繋がりに想いを馳せ、
そして無垢材の気持ちよさ・心地よさに包まれると、
ますます自分の暮らしへの愛着が生まれていくのではないかとニヤニヤしています。