Uターン出店計画__1_のコピー2

立地を考える。

さて、前回コンセプトを考えたときのことを書きましたが(以下を参照ください)、

どんな店構えにするか、どんな立地がいいか、などを書いていくことにする。

どんな店構えがいいか。

絶対条件は「1階であること」。そして欲を言えば「外観ができれば横長で、中が見えること」。

夫が「外観がドストライク」と申すは、代々木八幡にある〈ル キャバレ〉。お世話になってるHanako.tokyoにあったのでリンク貼っときます。

ガラスが多めで中が見えて、なんなら外にもベンチとかあったら最高!とのこと。隠れ家的なお店もそれはそれでいいんだけど、私たちは中が見えないとちょっと入りづらいと躊躇してしまうので、お店の雰囲気が外からもわかって、どんな人たちが飲んでるかわかるほうがいい。

もちろん、いつもガラガラだと、デメリットにもなりうると思われる……。

(あとは、土地を買ってコンテナハウス建てる案もあった。

代々木VILLAGEとか、

秋田市のヤマキウ南倉庫みたいな。もちろんこの案も捨て切れずにいる)

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どんな立地がいいか。

八戸市の商業施設は郊外化が進んでいて、新興住宅街の八戸ニュータウンや、市民病院を中心に飲食店やイオンなどがある田向、大型のショッピングセンターが集まる江陽〜沼館など、栄えているエリアが分かれている。

あとは昔ながら街並みが残る新町のあたりも、“ポップごと売る本屋さん”として知られる木村書店や(余談だけど木村書店のロゴをデザインしたのは義父らしい)、元・遊郭で現在は旅館営業している新むつ旅館カフェ&ギャラリーのソールブランチ新丁などもあって個人的には魅力。あと、なぞの毛皮屋さんとか。

潮風にさらされた、こんな感じの街並みが残っていたりとか。

とはいえ、やはり八戸で飲みに行くぞ!となると中心街が有力だ。

八戸市の中心街について書くよ。

中心街は、新幹線の停まる「八戸駅」周辺ではなく、JR八戸線の「本八戸駅」の南側にある。

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八戸市ホームページ「中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金」より

下の地図が、特に飲食店の多いエリア。三日町と六日町を縦につなぐように「みろく横丁」があり、

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ここが“夜の八戸”の中心になっていると思う。
ちなみにグレーの箇所は、「中心商店街空き店舗・空き床解消事業補助金」の対象となっていて、

1. 下図の網掛け(グレーで塗られている箇所 )の道路に面した店舗若しくは事業所又は建物内の各フロアの空き床
2. 3か月以上継続して利用されていないもの。

これらを含む諸条件を満たすと、改装工事にかかる費用の一部を助成してくれる補助金がある。

補助対象経費の3分の1以内の額(上限:200万円)

※平成31年度の募集は終了している、とあるので、令和2年度にこの制度があるかは今のところ不明。

まとめると、①「みろく横丁」に近ければ近いほど立地としては有利。②できることなら補助金を利用したい。
とはいえ、「みろく横丁に通う酔っぱらい全員にきてほしい!」というよりは、わざわざ足を運んでくれる方を大切にしていきたい(偉そうだな、すみません)。

個人的には、あまり飲食店が多くないけど、古くて良い建物が残っている寺横町が好み。昔ながらの旅館もある。

かつ、ある程度の交通が見込める&バス通りなので、前を通ったときに新しい店ができていたら見つけやすいのでは?という算段もありつつ。

ただ、不動産のサイトなどを見ても寺横町の物件はほぼ出ていないので、これからもっとリサーチしていく予定。

あとはゆりの木通りもよさげな空き物件がありそうだし、

荒町のあたりにも古くていい物件(駐車場2台分を完備)があった。

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ゆりの木通りも荒町も、中心からは少し歩くので、難しいかな〜。

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八戸の人は歩かないのだ。

明日(1/18)、あおもりUIJターン創業相談会in東京という創業者向けの相談会に夫と参加してくるので、補助金や融資について詳しく聞いてきます!

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