コンプレッサーでギタープレイが変わった話

コンプレッサー(以下:コンプ)は音粒の音量を均一にするというエフェクトです。
初心者だった頃の私はネットに蔓延るコンプかけちゃだめおじさんに影響され長年コンプを使ってきませんでした。
しかし近年DTMをいじり出し、ついにコンプにも手をだしました。
すると自分のギタープレイにも変化が…

それまで不明瞭な音だった16分の上昇、下降フレーズが綺麗に弾けるようになったのです。
なぜ綺麗に弾けるようになったか?


それは当たり前のことを"実感"したからです。
実感したのは音粒という概念です。俗に言う「音粒が揃っている」「音が潰れている」というものを実感し、ギターを弾くとき意識できるようになりました。 これらを意識することでギターをよりうまく鳴らせることができます。

実際にコンプをかけてみると音粒が綺麗に揃った状態というものを実際聴くことができ、理想の音をイメージしやすくなります。これはコンプを使わないと実感できません。(ですがコンプのかけすぎは禁物です。)

何事もそうですが頭の中でイメージ出来なければ上達できません。

コンプをありなしの自分の音を比較、理想の音をイメージし、理想の音を意識しながら練習すれば自ずと自分のプレイは理想に近づくはずです。
まずはイメージをしっかり持ちましょう。
そのためにコンプレッサーを使いましょう。

コンプレッサーはあなたのギターの音を理想に近づけるだけでなくイマジネーションの助けにもなるはずです。

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