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「流される」ということ

こんにちは、NEW CINEMA WEEKEND 81のベースボーカルで弟の智啓です。

皆さんは「流される」とか、「流されやすい人」と聞くとどういうイメージを持たれますか?

恐らく日本人の99%が、いい意味で使うことはほぼなく、「芯がない」とか「意思の弱い人間」と思うとおもう。

僕自身そう思っていた。

しかし先日、Twitterで知ったマツコ・デラックスさんの発言でそんな見方があったのか!と感じることがあった。

マツコさん曰く、

「自分の意思で進むと、自分で選んだ場所しかいけない。流されてみると、絶対自分がチョイスしない場所についたり、見えない景色が見えたりする。そこで気づかされる。

ハッ!

としました?
僕はすごい衝撃がありました。

僕はその後、AV男優&知識人として本を出されている、しみけんさんのインタビューでもハッとした。(R-25かな)

「面白くないやつに誘われた食事とか、面白くなさそうなイベントに誘われたら、ほとんどの人がつまんなそう……、嫌だなって断る。でも、僕は出られるとこは全部行って自分が全部面白くする!って思ってる。」

だから、しみけんさんの元には、職業や立場を超えた沢山の人が集まるし、それが仕事になる。(本の出版やテレビ出演など)

僕の、自分の人生を振り返ると、考え抜いて歩み始めた道が必ずしも良かったと思えない。


偶然、クラスメートになったから、


偶然、バイト先で出会ったから、

偶然、居酒屋の隣の席に座って盛り上がったから、

偶然、偶然、偶然……。

その偶然から広がった無数の過去は確かに今日に、そして、これからに繋がっていると感

今日も僕は流されつつ、新しいことの一歩を歩く。

これは偶然ではなく、必然なのだろう。


写真は僕の好きな世田谷の坂。

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