ニキビ改善のための正しいクレンジング
本日はお客様からよくあるご質問に回答します。
エステティシャンの皆様も参考にしてください。
質問:クレンジングは手や顔が乾いた状態・濡れた状態、どちらで行うのがいいですか?
まずそもそもニキビ肌の方はどんなクレンジングを使った方がいいか・・・から解説します。
今からあげるものは、基本的には使用NGです
オイルクレンジング
合成成分入り
細かいことを言うと、オイルにもいろいろありますし、界面活性剤にもいろいろあるんですが、今はややこしくなるので、ニキビを治すならとりあえず上記はやめてください。
まず注意オイルクレンジングNGの理由は3つ。
必要以上に角質や皮脂を取りすぎて乾燥や炎症の原因になるから
オイルクレンジングには多くの場合、合成界面活性剤が使われているから
オイルクレンジング自体が肌に残って毛穴を詰まらせたり、酸化したりとニキビの原因となりえるから
です。
次に注意合成成分NGの理由は3つ。
合成成分とは、石油精製の過程から出てくるものです。簡単に言えば石油です。
合成成分とは、
合成界面活性剤
合成防腐剤
鉱物油や合成の油性成分
合成ポリマー
合成色素
です。
先ほども書きましたが、
これらは原料が石油です!!
石油なんて顔に塗ったら、、、
ニキビが治るわけがありません
とりあえず、ニキビを治したければ、合成成分は使わないでください
合成界面活性剤についてまとめた記事は
コチラ下矢印をご覧ください
号外!!!界面活性剤について
では本題のご質問の回答です。
クレンジングは
基本的には、乾いた手で、乾いた肌をクレンジングすることをオススメします。
ファンデーションはほとんどが油でできています。(パウダーファンデは油ではないものもありますが…)
油は油でないと取りづらい(油に油を乗せて浮かせている状態を作るのがクレンジングです)ので、洗顔ではなくてクレンジングでそのファンデの油を取るためにクレンジングをするのですが、
油は水を弾くので、顔や手が濡れていると、油がクレンジングの油と馴染みづらくて、ファンデの油(皮脂も)取れづらくなってしまいます。
そこで、手も肌も濡れてない状態で行ってください。
ただし!!!!
ニキビは摩擦に弱いです。
そのために、洗い方もとても大切になります。
そこで、
念のために洗い方も解説します
🔵クレンジング剤はケチケチせず、しっかり量を使う。理由は、クレンジング剤が少ないと、肌と手のひらの摩擦を起こしてしまいます。摩擦=刺激はニキビの大敵。
🔵中指・薬指を使ってクルクルと。間違ってもゴシゴシしない。中指・薬指は指の中でも力が入りにくい指です。几帳面にゴシゴシ洗ってしまう方、特にニキビの方は気になってゴシゴシ洗う方がとても多いですが、ダメです。摩擦=刺激はもちろん、皮脂を取りすぎる原因にもなります
🔵特に、耳の横のもみあげのところや、小鼻の周り、フェイスラインは意外にも洗い切れていない方がたくさんいます。注意して洗ってください
🔵ぬるま湯(32度ほど)でやさしく洗い流してください。皮脂は温度にも影響を受けるので、熱いお湯で洗い流すと、皮脂が余計に出ます。冷たい水だと毛穴が引き締まって、逆に余分な皮脂等が取れません。
🔵すすぎ残しが無いように落としてください。髪の毛の生え際、眉毛のキワ、耳のあたりや、フェイスラインは特にすすぎ残しが起きやすいので気をつけてください
以上です。
参考にしてください。
お読みいただきありがとうございます。
ニキビ改善をされたい方のための”ニキビの治し方をまとめたページ”もありますのでそちらもご覧ください⏬
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🌹ニキビ博士・片柳ちひろ🌹
顧問医師提携クリニカルサロンミュー代表
INFA国際ライセンスゴールドマスター取得
スキンフィットネスカウンセラー取得
2019年に世界へ伝えたいエステティシャン20人にも選ばれる。
【専門分野・得意分野】
⚫︎ニキビ改善
【運用Web.SNS】
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