いちばんすきな花、を今更ながら観ての感想

今更ながら録画していたドラマを観た。
とてもよかった。

幼い頃から2人組を作るのが苦手だった4人の大人が出会ってからの物語。

ドラマを観て気付かされた、思春期の自分の気持ちが幾つもあった。

移動教室は友達と移動しなきゃいけないから嫌いだったとか、嫌いなポジティブな言葉とか。

私は中学、高校の頃、それなりに友達はいた。友達を誘えば避けられることはなかったし、遊びに誘ってくれる子もいた。

でもずっと仲が良い誰か1人はいたことがない。

今思えば、2人組の場合、相手に裏切られたら終わりだから、広く浅く、誰に振られることも無いポジションに身を置いていたのかもしれない。分からないけど。

大人になっても会う友達は限られてくるけど、それで良いなと私は思う。

ドラマは学校を通じたストーリーだった。
主人公の4人は、それぞれ違う理由で学校が嫌いだった。

私がもし学校の先生で、あの4人のような生徒がいたらどんな風に接するかなと考えた。

言いたい悩みがあれば聞いて、出来る限り寄り添うようにする。アドバイスとかになると価値観の押し付けになるかもしれない。だからって全てを肯定できるかは分からないが、正しいことは人それぞれ。間違っていないことは伝えたい。

大人が生徒に出来ることは、大人になった時の景色を教えてあげることだと思う。

学校では学校という世界しか見えないけど、大人になると見る景色も付き合う人も自分で選択できるようになる。

その選択をするための力をつける期間、時期なのだと私は思う。

偉そうなことを書いてしまったがあくまで私個人の価値観。24の今の私が感じること。

とても共感と学びの多いドラマだった💐

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