300年もつ障子が張れる。お米でつくる「食べられる糊」を作ってみたよー!
障子を張ろうと思っていたところ、「糊なら作れるよー」と友達に教えてもらったのをきっかけに糊を自分たちで作ることにしてみました。
米から作った糊は木工に適しているみたいで、昔の大工さんは炊いたご飯を練って自分で米から糊を作っていたのだとか。なんでも、木と米の化学式が同じなので木が伸縮するのと同時に米糊も伸び縮みするので接着面がはがれにくいのだそうです。
今でも専門職の方は糊を手作りする人もいるんだって。
さらに奈良時代から建具や家具、仏像などの接着剤として重宝されていた米糊は、化学接着剤(耐久性30年ほど)の約10倍、なんと300年ほどの耐久性があるのだそう。すごーー!
しかもぴんと張れて使いやすい、しかも水でぬらせばすぐはがれるので、張り替えがらくちん。ということならなんとしても手作りせねば!
材料はこちら。
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