見出し画像

(GRM・stage) Jul・31・2002 wed

デュフール氏レッスン3日目。
始めに音の加工前、加工後、モンタージュの仕方やその組み合わせ例 (長いフレーズ・短いフレーズなど) 順を折って実際に聴きながら詳しく解説してくださる。眼から鱗。
エチュード曲「NAUTILUS」はリリースされていないが、音源を分けてくれる約束をした。

ラジオフランス食堂でランチ。
デュフール氏が、以前は田舎に住んでいて家の中、外、どこでも裸足で生活していた話をしてくれる。メトロも裸足で乗っていたらしい。
「歩いていると足の裏の皮が厚くなるため、ちょっとくらいでは怪我はしなくなる。」とのこと。

午後からモンタージュする前の録音素材を聴いてもらってチェックする。
私の選んだ音素材は「線が細い」のでエッセンスとしては使えるが、もっとインパクトが強く存在感のある物を録ってみるようアドバイスを受ける。
今日の私のスタジオ使用時間は、18:00〜10:30 (8/1) まで。
合間にモノプリに買い出し。
水とフルーツジュース・やぎのチーズと虫取り線香(コンセントに差し込む)を買う。
夜中にスタジオで実験的に色々な音を録ってみる。
持参したムックリも挑戦したが、うまく演奏できずかなり苦戦。


(別のメモの記載)
「NAUTILUS」  (音素材:オセアンの海、サックス etc.)
Le Coquillage  自然の形状だが学術的(メトード)にできている。
海の音のようだが、体の中の血液の音(本当は聞こえない音)を聴いている。
(フィボナッチのセリー?) 原案 → でも作品は計算を感じさせない。
0"01 - 0"02 - 0"03 - 0"05 - 0"08 - 0"13 - 0"21 - 0"34 - 0"55 - 1"29  →
隣の音の長さを足して、次のデュレーションを決定している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?