ポルトハーフマラソン
こんにちは!
少しnoteの更新が遅れてしまいましたが、
9月15日にポルトガルのポルトで開催された
ポルトハーフマラソンへ出場してきました。
帰国後、レースを振り返り考えていた時間が長くなってしまいました。
今回、久しぶりにヨーロッパでレースを経験するチャンスをいただいたので夏場の走り込みを生かしたスタミナをどこまで出せるか挑戦したいなと思い走りました。
ポルトの街並み
コースはドウロ川沿いを往復するシンプルなコースでポルトの美しい街並みや有名な観光地の近くを走りました。
スタート直後から長く続く石畳と途中にも何回かの石畳を走り、ヨーロッパならではの難しいコースでした。
レース当日
レース当日は朝9時スタートでした。
しかし、ここでまさかのハプニングでホテル出発時間が予定よりも遅れたため、現地へ到着したのはスタート1時間前を切っていました。
海外レースならではのハプニングですが臨機応変に対応する能力を試させられた気がします。笑
周りのケニア人を見ていたらとても、リラックスしている感じであまり焦っていませんでした。焦らずに淡々と対応していくことが私にはもう少し必要かもしれないです。
今回は女子のペースメイクが68分00秒(1k辺り3分15秒ペース)で進めることになっていました。
正直、目標タイムよりかなり速いタイムでしたが
海外レースで何を得られるかを考えた時にまず、このペース感覚に1度チャレンジしてみようと思いました。しかし、最初の石畳からかなり足を使ってしまい走りを乗せることにとても苦戦しました。
最初の1kは3分14秒で入り、3k手前からペースメーカーから離れ、自分のペースで押していきました。
以下、lap time です↓
5k 16'30"
10k 34'11"
15k 51'39"
20k 1'09"18"
half 1'13'10"
ペースメーカーから離れてしまった後は自分のペースとの戦いでしたが、思ったよりもペースを上げることができずに向かい風の中で本来の持ち味を生かしたかった後半の粘りの部分が欠けてしまうレースとなりました。
順位は全体3位でゴールしましたが、ケニア人選手の背中が遠く決して喜べる結果ではありませんでした。また一つ肌で感じた悔しさを経験させてもらいました。
こうして海外でのレースを通してまだまだ
"レースを読む力" が必要であると感じました。夏場の練習を終えて現状を把握したからこそ
これからのレースに向けて修正していきます。
レース後は街の方へいきました!
一緒にレースを走った中村選手とポルトの伝統料理である "フランセジーニャ"を食べにいきました!とてもボリューミーなので二人で一皿をシェアするぐらいがちょうどよかったです。笑
サンドイッチにチーズ、ソースをかけ焼き上げた料理で日本では中々味わえない美味しさでした!
ポルトと言えば有名なのがワインです。
今回はドウロ川沿いにあるSANDEMANというポルトでは有名なワイナリーを訪れました。
実は私、ワインが大好きなので念願の見学ができて幸せでした!
ワインがどう作られているか過程を知ったり、歴史を知ることでまた勉強になる良い時間でした。
まだ見たことのない景色が世界にはあると思うと自分の枠にいるだけでなく、視野を広げていきたいと感じさせられるものがありました。
海外レースで貴重な経験をさせてもらったことに感謝の気持ちを持って来月の駅伝で精一杯頑張っていきたいと思います!
まだまだこれから
09.28.2024
鈴木千晴
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