環境の変化への柔軟さ
2020年から2021年かけて、私は大きな変化の時を迎えた。
今まで会社勤めだったが、体調を崩したことやコロナの影響で退職し、新たにオンライン上で働くという形に切り替えをした。
周囲を見ていると、同じ職場で長くお勤めをして、地位を築いていくことがいいとされていたけれど、私は様々な場所で働いて、様々な経験をしてきたなぁと振り返る。
仕事の内容としては、看護師、研究助手、研究者、教授秘書、事務職のパートタイマー、塾ではひたすらコピーする人で、そして今は日本語教師。
この間に大学や大学院で勉強したり、新たに資格を取ったりした。
住む場所もいろいろ変化があった。
地元から夫の仕事で転勤、大学院のある場所へ単身で引っ越し、それに何といっても夫の都合でアメリカへ渡るという経験…。
(英語が話せないのに、よく頑張りました、ワタシ!)
ここ数年、ようやく住む場所も仕事も安定した。
この30年間で様々な環境の変化にフィットし、柔軟に生きることができているのは、私の強みかもしれない。
この強みを生かして、年齢を重ねることを楽しみたいと思っている。