うつ状態→遅発性ジスキネジア発症→現在…の経緯③

2020年1月6日、「ジストニア診療ガイドライン2018」に名のある方の診療所へ。隣の県です。

そこで言われたのが「動きの上書き」。

「あなたの場合は、もうエビリファイによるジストニアの動きは薄れている、もしくはないかもしれない。ただ、朝目覚めたら「動くもの」と脳からの命令でなっている可能性もある。だったら、動きの上書きをしていった方が公開的かもしれない」

一言一句、医者の言ったとおりのセリフではないと思います。私は上記のように解釈したわけです。

それから、積極的に出かけました。動くこと、つまり、スポーツにカラオケなど。こう書くと、休職してるのにスポーツにカラオケなんてしてたら道楽だしいけないことのように思えます。
でももう、自信もって「治療」と言える態度はとろうとして動いてました。あと、格安日帰り温泉や銭湯もよく行きました。

そして、2021年になり、休職してる今の職をやめる決意をして、2022年4月から鉄工所で働いてます。

今は足のガクガクや貧乏ゆすりのような動きはほぼありません。工場で動いているときも、体重が左にかかる動きがでますが、転倒するほどではない。自分の意思で踏ん張れます。
ただ、座っているときはやはり長座が楽。ふんぞり返って椅子に座る方が楽。それでもこの間、フォークリフトの学科講座で丸一日座れました。
ただ、口のジスキネジアはまだ残っています。もうもぐもぐではないですが。噛んでます。ギシギシですね、もぐもぐでなく。

このシリーズを3回続けましたが、私の場合はこんな感じです。


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