井穴刺絡(せいけつしらく)療法 をしてます。

カッコが無いと読めなかった方も多いと思います。井穴刺絡療法(せいけつしらくりょうほう)。その詳細はネット検索か下記URLをご参考に。ここでは書きません。


何が言いたいかというと、出血した刺激が脳神経中枢に作用する…こういうことから、私のような遅発性ジスキネジアなど、脳神経に関わる疾患や副作用をお持ちの方は、一度試されてもいいかも…と思うのです。

おそらく鍼灸をされる方が主に治療方法としてされている印象です。つまりは、一般的な病院ではしてないでしょう。また、出血を伴う治療法のため、医師の資格が無いとダメとか、許可された場所(治療院)でないと無理かもしれません。そんな話を聞いたことがあるのです(この辺は不確定情報だとお考え下さい)。

痛くはないですよ、出血を伴うといえど。むしろ、汚血(「おけつ」と読みます)といって、まあ色の悪い汚れた血がしっかり出てスッキリします。

で、私は2週に一度してもらっているのですが…多分ほかに居ないでしょう、井穴刺絡をこめかみにしてもらっている人は。大半が指先だと思います。私を処方してくださっている鍼灸師さんも、「こめかみに打った人は他にいないですね…」とのこと。

なんでこめかみかというと、私の遅発性ジスキネジアが現状、左奥歯を強く噛むため、頭左のこめかみや左目瞼上が一番負担かかって汚血が溜まりやすいようなのです。確かに噛みすぎで、自分では左こめかみや左瞼上はふっくらしている感覚はあるのです(見た目ではわからないようです)。

スッキリしますよ。特に治療後は、遅発性ジスキネジアはかなり楽。ただ、持続性は私のような軽症でもその日ともって次の日の午前中です。思いますよ、「毎日できたらなあ」とか。でも、楽になる方法が見つかっているのはありがたいことです。

お読みくださった方へ。どうでしょう。遅発性ジスキネジアで同じように口周りの動きで頭に負担かかっている方は、ご検討してもいいかと。もちろん、頭でなく指先でもいいかもしれません。

もちろん、個人差はあると思いますので、効果ない人もいれば、効果が私以上に出る方もいるかもしれませんね。

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