ヒスブロ ヴァドロック
https://www.mtggoldfish.com/deck/5941092#paper
長所
赤青白というヒスブロの強いカラーが使える
そのターンから開始した無限ループが存在する
短所
3色ゆえタップインや色が出ないリスクを抱えている
統率者が重め(4マナ)
コンボがピン除去、墓地対策にひっかかる
インスタントスペル2枚(手札にある必要はなく墓地にあっても良い)と統率者の3枚コンボで要求値が高く、そのうち1枚はコンボ専用といって差し支えない汎用性に欠けるカードなこと
カードチョイスは赤青白の強いカードいれたら遊べる枠が全くない。
ただしさすがにヒスブロ屈指の強いカラーなため特に不満はない。
完成度は7割といったところ。
一週間ほどスパーキーとしばきあって調整を重ねたが、短所の課題をクリアすることができなかった。
一応今のバージョンで10戦ほど対人もやってみたが、序盤に青が出ないゲームが1ゲームあってそれ以外は勝てたためそこそこいけるのかもしれん。
色が出ない、タップインで序盤もたつくことを理由にマリガンさせられるのは単色デッキのときはなかったため、不快ではあった。
土地について。
40枚。棘平原もいれて41枚。
赤青ベースで白はタッチに止める。そのため全除去の至高の評決や告別は抜いた。赤青に寄せる理由は白を入れる理由が薄く、カードが十分赤青で足りるため。正直告別はたぶん6ターン目にはうてるので入れても良いと思う。
ロリアンの発見+神秘の聖域は青にがっつり寄せる価値がある気がしているため寄せた。3色デッキのロリアンの発見は単色より強い場面が多い。黒の沼サイクリングも試したがそこまでせんでもいいかなといった印象。
間違ってもファストランド、チラ見せランド、占術ランドはデッキに入れてはならない。それらを入れて白を出そうとする行為は愚かである。
生き物について。
赤青の義務生物しか入れていない。
義務生物クラスに強い赤青生物が人間で変容先にならず、ほないっそのこと序盤殴りテンポプランは捨ててコントロールに寄せきったほうがいいかということになった。
試した生物は
バラル
ボーラスの占い師
ヤンパイ
血に飢えた敵対者
ラヒルダ
戦慄衆の秘儀術師(いちばん感触がよかった)
出来事の2マナフェアリー(デッキとの相性はよい)
出来事の2マナカワウソ(デッキとの相性はよい)
ゴブリンの伝術師
スプライトのドラゴン
ラエリア
ドラッキス
キャパシェン(ヴァドロックでインスタントタイミングでスペル拾えてつよい)
白のガンダルフ(ヴァドロックでバウンスとカウンター拾ってハーフロック、記憶の欠落ならなおよし)
黄金架のドラゴン
コンボについて
悪意ある反射は普通に許容できるつよさのスペル。銀行増やしたり寓話増やしたり、なかなか器用なことができる。このへんの相性を考えて出来事クリーチャーは採用してもいいかなと思った。実際悪くなかった。
領回路の解放はアンプレレベルの弱さしてる。墓地にそのまま落ちてくれるのが一番つよい。そのため2マナ出来事フェアリーは最後まで入れるか迷った。最終的には抜いたが。
変容をバウンスするパラドックスループも試してみたが、結局デッキの強さが歪む(マナファクトを増やす、クリーチャーコストを減らす置物を入れるなど)ため、やるにしても他のデッキでいいかといった気持ちになった。なによりフルコントロールモードの操作が必要でアリーナに向いていない。
ループ省略コマンド求む。
ディスプレイサーの仔猫と水銀の細工人、4テフェのコンボも入れようと一瞬思ったが、余った生物除去が飛びまくること間違いなしなため入れる価値なしということになったためやめた。
生物+墓地の除去コンボであることに変わりはなく、コンボの対策は相手もやりやすいので、そこを補える構成を目指したが、どう考えてもテフェリー以上の対策を入れるのは違うという結論に至った。けっこう限界を感じたので一旦ここらで調整を終える。
殴りに寄せたり、白に寄せたりするパターンもあると思うが、それはまた気が向いたときに試す。
赤6チャンドラ、テフェリー2兄弟、4チャンドラはまじで強いのでそこはおもろかった。多色は多色の良さがあるね。
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