Helpを出すこと。


『また』の機会を完全に失う規模の類いもあると思う。抱えている側はHelpを出したり対策を示したりすると思う(して欲しい)ので、自分にとって大切なひと/もの/場所 がある人はそのHelpに応えておくれ。なくなるまえに動こうぜ



コロナの最中、私はツイッターの下書きにこんな言葉をつづっていました

発言することがへたくそな私は、自分の中にある思いを下書きにためこみがちなのです (そんな自分も気に入っている) が、改めてやっぱり伝えたいなぁ、Twitterの短い文章では伝えきれないなぁ と思ったことなどをこちらのnoteに書いていこうと思います。


これは私のためと、私のことばや考えに意味を持ち読んでくれる人に向けたnoteです。



私の大切な場所のクラウドファンディングが終了しました。目標額を大きく超えたご支援をいただき、すごくたくさんの方に愛されている場所だと再確認しました。

私の周りでも、お力添えを頂いた方が何名かいらっしゃるとおもいます。まだお名前確認できてないですが、ひとまずこちらで改めて。本当に本当に、ありがとうございます。見てくれてるといいなあ。

今を乗り越えても、この先どんな状況になるか正直誰も予想できませんね。それでも存続を願ってもらっている以上、関わっている人々は十分な対策を取り、皆様に大切な場所を提供し続けることに全力を尽くしていくはずです。私もそれに力を注いでいきます。

これから何ができるか。課題は山ほどありますが、支えていただいてる皆様のおかげで動ける力が生まれたと感じます。




さて、


私はサカナクションのヴォーカル、山口一郎さんがインスタライブで、

コロナ禍で閉店した北海道のライブハウス「COLONY」の店長さんとお話をしていた際にこぼした
「 なんで言ってくれなかったんですかぁ 」
という言葉と表情が忘れられない。


このインスタライブ上では、『これからの音楽界、ライブハウスはどうやっていくのが良いだろうか』というような前向きな話し合いをしてくださっていて、とても興味をそそられる内容だった。ただそんな中、「何か出来たかもしれないじゃないですか…」といった感じの山口さんのあの一言が強く印象に残っている。

そう、本人が決断を下してしまったら他者には簡単に食い止めることができないものだ。どんなに大好きな場所でも、どんなに愛された人でも。

それは仕方のないことかもしれない。でもせめて、自分の大好きなものが「Help」を出してくれたら全力で応えよう。

すべてに全力を注ぐのではないよ。それで無理をして崩れてしまったら元も子もないからね。少しずつでいい。その気持ちが自分や周りを変えることは間違いない。


何も言わずに去っていく悲しみがあるのなら、それよりは助けを求めてくれた方がいい。未来を創造して、後悔ではなく少しでも前向きなそんな姿勢が広まってくれたらいいなという、私の考えのひとつでした。


人それぞれ。いろんな立場と状況があると思います。私にも。

できることはそれぞれの裁量で。できることからはじめよう。私も。





私にとって。あなたにとって。

 大切なひと/もの/場所 が救えますように。

何か、心に届くものがあったらば。