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はじめまして 茅ヶ崎市デジタル推進課です。


はじめに

自己紹介

はじめまして、茅ヶ崎市役所デジタル推進課です。 このたび、noteでの情報発信を始めることになりました。 生成AIを活用した私たちの取り組み等を分かりやすくお伝えしていきます。

茅ヶ崎市はどんな市?

茅ヶ崎市は神奈川県南西部に位置し人口約24万5千人、面積35.7平方キロメートルの湘南エリアの中心に位置する約6キロメートル四方のコンパクトな街です。海や山などの自然が身近にあるだけでなく都市部へのアクセスもいいところが魅力の市です。

湘南を歌った歌の中に数多く登場する、茅ヶ崎のシンボル「えぼし岩」

デジタル推進課はどんな部署?

茅ヶ崎市役所の基幹系システムの管理に加え、新しいデジタル技術を利用して、市役所の内部事務の効率化(ローコード開発ツール・RPA等)や、市民サービスの利便性の向上(電子申請・書かない窓口等)を目指して、日々の業務に取り組んでいます。

このnoteを始めた理由

茅ヶ崎市におけるデジタル分野(生成AI等)の知見及び取組実績等をnoteに掲載すると共に、他自治体と情報共有しながら、日々進化するデジタル技術を学び、本市の業務改善、効率化、質向上に繋げることを目的としています。

これからの展望

今後取り上げたいテーマ「予算0から始める生成AI」

現在、デジタル推進課では「生成AI」について調査・研究しています。
令和5年度に生成AIツールのトライアル(無料のお試し利用)を実施しましたが、利用可能な職員約1,400人中わずか127人しか活用しておらず、当然のことながら令和6年度・令和7年度の予算にも計上できなかったという苦い思い出があります。
現在はChatGPT等の生成AIツールのうち、無償で使える範囲で活用方法を検討し、将来的な予算化を目指しているところです。茅ヶ崎市の理想のかたちにあった生成AIとの付き合い方を模索しています。

生成AI導入支援パートナーを登用

複業人材として、SDT株式会社の森篤史さんにご協力いただいています。森さんは生成AIの分野で豊富な知見を持っておられ、日々新しい情報を提供してくださっています。

なお、現在の複業人材の活動は、プロボノ活動(専門知識やスキルを無償提供する社会貢献活動)となります。複業人材の登用については記者発表資料をご覧ください。

市は5月20日に株式会社Another worksと連携協定を締結し、民間企業などに勤める「複業人材」を登用する実証実験を実施しています。7テーマに応募があった117件の中から、書類選考及び面談選考を経て8名の複業人材を決定したため、7月25日(木曜日)にオンライン就任式を行います。

投稿内容

  • 生成AIに関する現状: 勉強会や実証検証の前後で行うアンケートの結果を共有します 。

  • 実践した結果: 新しい技術である生成AIを実際に庁内で使い、効果が出たところ、成功した取り組み、困ったことなどの実践知をお伝えします。

投稿頻度

月1~2回(目標)