Love me,I love you後日談

連休を取っていた。
片方は推し様との逢瀬に。もう片方は持病の定期検査のため。
血液検査を2〜3ヶ月に1度受けている。

検査の前日の逢瀬は別の人で前にしたことあるし特に気にしていなかった。

お別れする少し前に、
「今日は血流というか血液に性感かけたから体温上げると子宮動くから気をつけてね」と言われた。
血液に性感…??その時は意味がわからないままお別れした。

だいたい毎日一缶はハイボール飲むのだけど、この日はものすごい勢いで酔った。
半分開けないうちに酔っていた気がする。
疲れてるのか…珍しいこともあるなぁ、と思いつつ眠り、翌日の検査。

持病の方は問題なかったのに肝臓の数値悪化と白血球数の増加で驚いた。
疲労が溜まると肝臓の数値悪化はわかる。白血球数の増加は想定外。
…まさか。

血液に性感というキーワードから考えると軽く酸欠状態になっていたのは確か。
いつもであれば一度は呼吸を整えさせてくれるのにそれがなかった。
…一時的に酸欠状態にして赤血球の動きを活発にした、ということか?

もちろんそれは全身にダメージを与える行為のため、一時的に白血球数も増加した…?

あくまでも推測。私は医師ではないが患者期間がとても長いのと雑学として体のことも調べたことがあるだけの只の人である。

まぁとりあえず推し様には報告。
「このタイミングで血液検査だったの?!絶対悪化してるでしょ…よりによって血液に性感した時に…。今度から言ってね!」と心配された。
まぁ持病の方は問題なかったということとある意味効果が実証されたということで…。

しかしよく考えたら、体を流れる血液すらコントロールできるって一体何物なのですか。
血流をコントロールできるということは筋肉の動きすらコントロールできるということだ。
実際会ったあと、普段体を動かしてないから筋肉痛になるのだけど今回はほぼなかった。
隅々まで酸素が行き渡って動かしやすい。
会った後はいつも敏感になっていてどこをどう動かしたら体が楽になるのか、とかがとてもわかりやすいのだけど更に動かしやすかった。

そして布団かぶって体が温まってくると子宮周りの筋肉が蠢き、徐々に全身に広がってくる感じがする。
思い込みなのかもしれないけど。

録音通して聞いていたら推し様の追い込み方が半端なかった。
こちらが過呼吸気味に酸素を求めて息していても構わず責め立ててくる。
今までにはなかったこと。
人に戻れなくなるからね…と言って僅かな時間であっても口移しの水分補給と深呼吸タイムはあったのだが…。

あれ、これ、来月本気でやばいヤツな気がしてきた。屍になってしまうかも。

…覚悟を決めないと、と言いつつ未覚悟のままホテルを決め、やりたいこととか時間もなんとなく決めてしまった。あとはシフトだけ…

あはははは。どうしよう。
今からめっちゃ緊張している…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?