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お母さんはみんなセラピスト

「お母さんはみんなセラピスト」って聞くと、何だかステキな感じ?
ですよね。
幼稚園や学校で疲れた子どもたちのために、手や足をさすったり、揉んだり、優しい言葉をかけたり…
もちろん、それが王道!子どもたちも喜びますよね。


でも、今回お伝えしたいのは
お母さんができることは

「話を聞くこと」一択だ❗️

ということです。

あなたは子供の話をどこまで黙って聞けますか?
もちろんね、お母さんたちはとっても忙しいです。仕事に家事に子育て。本当に良く頑張ってますよね!
だから、ついつい「早く、早く」と急かしたり、結論をすぐに求めてしまうことも出てきますよね。私もそうだったな、と思います。


でもね、子供たちが求めているのは

「あのね…」の続きを聞いてほしいのです。 

ただお母さんに聞いてほしいのです。


セラピストになってたくさんの方のお話しを聞くようになって感じるのは、子供の話を聞いて、結論を急かさず、自分で考え解決できるクセのついている子供たちは、上手に自立できているなと思うことです。

ただ、「話を聞く」コミュニケーションの時間をあまりとらなかった親子関係では、「子どもの悩みをどうにかしたい」、「子どもの気持ちがわからない」などの結論を急ぐ相談のお母さんが多いことです。

そして、未だに親子関係で悩んでいる大人も多いということです。両親に意見を求める。親の反対を押し切ることができない。親に意見がきちんと言えない。

「自分の答えを持っていない」


大きな子どもたちがいるということです。
この壁はとても破ることが難しいです。依存心が強く、親や夫や妻に頼ってしまう。とても残念なことです。カゴの中の鳥のように、自由が目の前にあってもそれに気づかず、モヤモヤしたものを抱えているのです。


ですから、お母さんたちは、ときどきで良いのです。『あのね…」の続きを黙って聞いてみてくださいね。子どもたちは小さい頃から、自分で解決する力を持っています。お母さんの相槌は、「どうしてそう思うの?」「どうしたら良いと思う?」「一緒にやってみようか!」「良く考えたね」

絶対、子どもたちは満足します。お風呂で、寝る前、食事時間。子どもと目を合わせて静かな場所で会話をする。しっかり自分の足で立つ子どもたちを育てていきたいですね❣️

今日も読んでいただいて、ありがとうございます。





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