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ペンディングトレイン

久々にハマって見ているドラマです。
最初は「漂流教室」っぽいかな?と思って見ていたのですが、物語が進行していくにつれ、また別の魅力に引き込まれています。

登場人物の感情は、どれも一度は味わったことがある感覚で。
自分だったらこんな時どうするのかなぁ…と思いながら見ています。

中でも山田裕貴さん演じる萱島直哉ですが、過去の経験から人間関係に距離を置き、少し斜に構えたようなところがある性格。

「期待すれば裏切られるし、本当に欲しいものは手に入らない」
本当、生きてるとその通りだな…と思います。

ただ、どうしてそうなってしまうのか。
おそらくそれは素直じゃないからなんだと思います。
自分たちを捨てたお母さんが訪ねてくる回想シーンが出てきたけれど、その時お風呂に入っていた弟もおそらく気付いたはず。
扉を開けないお兄ちゃんに対し、疑念が湧いていたとしてもおかしくないかな、と。

世話を焼いてくれるお兄ちゃんだけれど、そのひたむきさに対して一種の苛立ちを感じていたのかも知れません。
いくら見返りを期待していなくても、人って良い行いに対して感謝してほしいとか、つい思ってしまうものだから。
そんなことが積もり積もって事件を起こしてしまったのかな、と思います。

何気ない言葉や言動を思いのほか悪く取られてしまったり、誤解されてしまったり、、、自分が思っているよりも、うまく伝わらないことのほうが多いのかも知れません。

直哉の気持ちはよく分かります。

第一に自分が傷つくのは怖いですから。。。
いかにも理にかなっていそうで正当そうな言い訳を用意したりする訳ですね。

そんな直哉ですが、上白石萌歌さん演じる畑野紗枝に出会い、どうやら変わっていきそうな気配。


余談ですが、直哉演じる山田裕貴さんの切ない表情やシーンには度々魅入ってしまいます。
カッコイイですし、色気ありますね。
おそらくこの役柄のキャラクターと合っているのだと思います。
毎回ドキドキしながら見ています♡

いよいよ元の世界に戻れるのか!?
そのあたりも気になるところです。
まぁ、あまり良い想像ばかりしていると、現実とのギャップにまた苦しみそうな気もしてしまいます。

しばらくはマスコミの注目の的ですし、SNSではあることないこと言われ、心身ともに疲弊してしまいそう。

と、つい私は現実的なことを考えてしまうタイプのようです(笑)💧






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