宝物

その

大きな愛たちでさえ

遠く無力だったのか

細い雨が ちいさく震える紫陽花の頬を伝わり

こころの深いところに ポツリと落ちた

君の笑顔は

希望のように暖かく

どんなときも宝物だったよ

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