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Keychron Q11 UK配列(ISO) レビュー

こんにちは。
以前アリス配列のキーボードKeychron Q11 Proを購入したのですが納得がいかず、こちらに買い替えたのでレビューしようと思います。
今回でキーボード探しはいったん終わると思います。
それくらい満足しました。

本題とは逸れますがまずはQ11から買い替えた理由を手短に述べます。
主にアリス配列の不満点です。
使用期間は2ヶ月程。

Keychron Q11 Pro

・周辺キーが遠い
Backspaceキーやその他マクロキー等がちょっと遠くて微妙に使いづらかったです。
右上、左上のキーかなり押しづらくてストレスでした。

・タイピング速度
やっぱり普通の形のものと比べると落ちてしまう。
まあ慣れの問題かもしれませんが、ある程度慣れた後でもノーパソで打ったほうが速かったです。

・赤軸にしたのですがキーキャップが高く押し間違えが多発する
まあこれは人によるかもしれません。

周辺キーがないロープロでしたらアリス配列ありかと思います。
かわいいし。

購入経緯

上記の点が気になってたんですが、もちろんいいとこもありまして肩がこらないのは非常に体感しました。
ですがこれは手をハの字に置かせることによって肩が広がり楽になっているだけなので、肩を広げられるならこの歪んだ配列である必要はないんですよね。
なので位置を自由に調整出来てかつ打ちやすい標準配列の分割キーボードを買えば完璧なのでは?という算段。

24年5月頭に購入したのですがなんかセールで安くなってました。
3万円以下でゲット。ラッキー。

"(ノ*>∀<)ノ

良かった点

想定通りめっちゃ楽です。
存分に肩を離せます。しかも慣れ親しんだこの配列で!
前回は赤軸にしたところ肌に合わなかったので今回BANANA軸にしてみたのですがとてもいい感じです。

タイピング矯正もできると思います。
Bとか真ん中あたりのごちゃつきが解消されて気持ちいい。

見た目に関してもこちらも引けを取らないユニークさ。

本体が薄めなのでリストレストなしでも使えます。
ないほうがかっこいいのでつけてません。

左右を繋ぐケーブルはType-C to Cなので僕はAppleの短めの充電ケーブルを使ってます。
柔らかく癖のない編み込みなのでおすすめ。

無線接続に対応していませんが僕はキーボードは有線接続したい派なのでなんの問題もありません。
まず動作が安定します。無線はよくバグります。
なによりスリープキーを割り当てて一発でパソコン落とせるのがめっちゃ快適です。
そもそもこんな重いものは持ち運ばないし、充電でいちいち繋ぐならつなぎっぱのほうがいいです。(圧)

あと75%レイアウトはやっぱりいいですね。個人的に最適解。
方向キーは必須としてF列も都度使います。

UK配列のすゝめ

今回UK-ISOとかいうだいぶマニアックな配列にしたのですがめちゃくちゃ満足です。
US配列のでかいBackspaceキーと日本語配列のでかいエンターキーで超打ちやすい。
ただ標準でついているキーキャップがABSなのでPBTのものに替えました。

2種類のキーキャップを使ってます。非常にシックでかっこいい。
RGBなので光らせてみたところ。

キーマップについて

UK配列は日本語配列ともUS配列ともだいぶ違うのですがキーキャップとキーマップを変更することでUS配列になります。無理やりしました。
Q11はRemapに対応しておらずVIAで変えれます。

参考程度にこんなかんじ。

左のマクロキーには上からスリープ、絵文字、全選択、コピー、貼り付け
ノブは左上バックライト調整、右上音量
Capslockは変換マクロ、(3)はFn
エンターの横にHomeとEndを置くと文章書くのがめっちゃ捗ります。

Shiftは仕方なく分かれてるけどこれはこれでかわいいかも。

まとめ

非常に満足したのでまた他のガジェットでお会いしましょう。
私は日常的に使用する物は普遍的で飾り気がなく、無意識レベルで使えるものが至高だと考えるので大体の沼の住民が行き着く極端にキーの少ない格子状配列のトラックボールがついた自作キーボードには手を出しません。
それでは。

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