映画『ニーゼと光のアトリエ』に学ぶ アートセラピー 1970年代スタイルと現代スタイルの融合

映画『ニーゼと光のアトリエ』に学ぶ
アートセラピー
1970年代スタイルと現代スタイルの融合

阪神淡路大震災以後、人々の心のアフターケアとして被災地の避難所で用いられたアートセラピー。1995年以降、大震災で世の中の認知度が上がってきたアートセラピーですが、震災が起こる前からすでに紛争地域で取り入れられてきた治療法の一つです。
こちらは筆者がセルビアの難民キャンプで出会った女の子と表現アートセラピーについて書いた記事です。
https://note.com/chiemaru7/n/n4c4033600808
ここでアートセラピーがよく分かる映画を紹介します。

『ニーゼと光のアトリエ』
1940年代のブラジル。精神病院で働くことになった女性医師のニーゼは患者に対するショック療法など暴力的な治療が日常茶飯事になっている現実を目の当たりにし、衝撃を受けます。男性医師ばかりの病院で、身の置き場も少ないニーゼでしたが患者を病院の支配から解放するために患者達に絵の具と筆を与え、心を自由にする場を与えようと試みます。アートによる画期的な改革に挑んだ女性精神科医ニーゼの苦闘を描いた実話です。

この動画は、ニーゼ医師が取り組んだセラピーワークの1場面に強い衝撃を受け制作したものです。
映画は、病院指定の衣服を脱ぎ、おしゃれを楽しんだクライエントたちが表情や記憶を取り戻していく過程を見事に描いています。
ファッションやメイクを通して自分を彩ることが
どれだけアイデンティティを再構築できる尊ぶべき行為かというメッセージが込められています。
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