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ビカクシダの板付けをしよう

去年の冬あたりからチャレンジしてみたかったのがビカクシダの板付け。
いつのまにかビカクシダの魅力に取り憑かれいろいろ調べてみるとたくさんの種類があってハマりそうな予感✨

何年か前から流行り出して最近ではいろんな品種のビカクシダが店頭で売られるようになりました。

ビカクシダは糜角(ヘラジカの角)という意味の通りまさに鹿の角にそっくりですよね。
英語名でstaghornこちらも鹿の角という意味ですが英語名の方が言いやすいし響きがカッコいい気がしませんか?
スタアッグホオーン!みたいな?w

そんな訳でというか頭の中で欲しい植物が何個かあり都内最大級のガーデンセンターであるオザキフラワーパークさんの見学も兼ねて気に入ったのがあったら買ってこようと足を運びました。
前に一回来てはいたんだけど広くていっぱいあって頭がホワ〜っとして何も買わずに帰ってきてしまいました💦。
今回は欲しいものをちゃんと頭で整理してから挑みました。

おお〜あるある。ビカクシダコーナーに鉢植え、吊り下げ、板付け、苔玉タイプ。

圧倒的存在感のヤツがいる。すごいね〜楽しい〜💓
ただお値段はお手頃価格のものから数万円と品種によって様々だ。

下にまとまって置いてあるネザーランドかアルシコルネ辺りがリーズナブルで初心者にも育てやすいのかな?
というわけでアルシコルネを購入。
専用板も売っていたけどひとまず保留。
選ぶ時にこれはどんな形や葉っぱになるのかなぁと観察したけど同じ品種でも育て方や環境によって変化するような印象でした。
板は結局大型ホームセンターで古材の板を買いました。

【初めての試み、苦戦する】

YouTubeの板付け動画をいっぱい観てだいたい頭に入ったので必要な物を準備してみました。
ビカクシダ、サイズに合わせてカットした板、水苔、ベラボン、テグス、クギ。

よーしまず最初に板に軽く円を書いて6ヶ所にクギで打ち込む

上の2ヶ所の穴は最初から空いていたので針金を通してかけるには丁度いいかなと生かす事にしました。

これは裏側で最初にこちら側の方が白くムラになってて面白いかなって思ったのですが縦に割れてきてしまって瞬間接着剤で補修して反対側に付ける事にしたのですが今考えると活着させるんだからあんまり関係なかったかなと…^^;少し後悔。

水苔とベラボンを適当な量をとって水に浸しておく。
ビカクシダを鉢から出して土をほぐして余分な根っこを思い切って切る!
なかなかの分量の土が入っており根っこも張っており切るのは少々かわいそうだったけどとにかく減らさないとくっ付けられない。

水苔を軽く絞って板に丸く敷き詰め周りに土手を作っていく。もんじゃ焼きを作る要領である。
真ん中に絞ったベラボンを置いてビカクシダの座布団ができた。

ビカクシダを乗せてクギにかけたテグスで周りを巻いていく。
この時に1つ失敗した事に気が付いた。
クギを17㎜の極小サイズで打ってしまった為テグスのかかりが悪くなり作業中に外れてしまうのだ。

うわ〜ん💦見た目気にしてクギを小さくするんじゃなかったー。
何とかクギにぐるっとひと巻きしながら周りと放射線状にテグスを巻いていったのですがもう1つ心配なのが成長点を傷付けてしまわないか。

一応出来上がってみたものの少し板小さかったかなあ?
早く貯水葉が出てきて欲しいな。

【板付け1人反省会】

動画をみているとなんかちゃちゃちゃ〜っと簡単にできそうだったけどあれは上手な人がやっているからであって初心者は時間かかったなあ。
でも水苔を丸く手で固めながら巻いていく作業はなかなか面白かったのでまたしても別の品種を買ってしまいそうな予感がしています。

今回の反省点を挙げていこうと思います。

・板は市販の板付け用のものを使うと付けやすい

・クギを打つならしっかりとテグスや麻紐がかかるように長めのクギを使う

・上下の確認をする←成長点にあるモサモサしたものが上にくるらしいがモサモサどこにあるの…?
もしかしたら脇にあるのがそうなのか?だとしたら曲がって付けてしまったかもしれません_(:3 」∠)_

あとオマケですがビカクシダの葉っぱにホコリが溜まっていると思って星状毛をウエットティッシュでスパーっときれいに拭き取ってしまいましたw
あまりにも綿毛が取れるのでなんかおかしいなと思って調べたら葉っぱを保護する為に必要なうぶ毛の様なものだったのですね……なんてことをしてしまったの…(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

こんなところでしょうか。何か変化があるまで気長に待つ事にします(*^^*)

きれいに育ってね〜ビカクシダちゃん✨

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