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今、手放すもの

自然と会話がしたいな。

動物や木、川や草花、トンボやてんとう虫。

彼らと、意思疎通がしたい。

彼らの声が聞きたい。


そんな風に、いつも、思っている。

たぶん、子供の頃から。


ほんとは、都会に生まれ育った人たちより、自然の声がわかっているようにも思う。


でも、もっと聞きたい。
話がしたい。
友達になりたい。

そんな想いが、ずっと、強かったなぁと思う。


だから、鉱物と会話ができる人が羨ましいと感じるし、木と話ができる人に嫉妬する。



「そろそろ、そういうのもいいんじゃない?」

そんな声が聞こえる。

ずっと言われてたし、わかっていたこと。

今世のわたしは、そういうんじゃなくていいって。
たとえ自然の声が聞こえなくても、共に生きていることは十分すぎるほどにわかっている。

そんなことで人に嫉妬している暇があるのなら、今世やりたかったこと、やろうよ。
ってか、やってよ(笑)


魂さんからの声。

占星術的に言うと、ずっと月を使ってきて、月使えるのに使えないふりして使えるようになる物語を生きてるふりしてた。
そろそろ、太陽で生きようねって、言われてる感じ。あちこちから。

そろそろ、幻想の世界を現実の世界にしていこう。


そんな気づきをくれるのは、数少ない仲間たち。

もう辞めたらいいのにって、ずっと思ってた友達が、破産の相談をしてみると言う。
普通に考えると大変な話なのかもしれないけど、わたしは、それが、とても、とても、嬉しかったのだ。


そうだ。

手放そう。

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