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こちらnoteはChocoPro板橋大会のまえにかいたものとなります。
板橋大会の試合に関しましては後日YouTubeで配信予定となっております。


本日小石川チエは帯広さんと第15代アジアドリームタッグ王者として防衛戦をします。

後楽園からずっとベルトについて話すことができなくて、でも話さないといけなくて、今です。

まだ私は睡眠をしてみる方の夢から半分覚めていない気分のまま、防衛戦の日が来ました。
睡眠不足だとか、寝起きだとかという意味ではなくて、今はまだ8月30日の夜の夢の中の気分というか、私が今ベルトを持っているのが現実なのか夢なのかわからないかんじです。

8月31日後楽園ホールは試合以外は準備も含め瞬く間に終わっていって、それから今日までも慌ただしく過ごさせていただいていて、気がついたら当日の朝です。
1日、2日くらい間違えてスキップしてしまったのかもしれない。
いつもだったらそんなふわふわした気分の時は気がついたら負けていたり、なんだかから回ったりしたりが多いけれど重たいアジアドリームがふわふわぼんやりをとどめてくれています。

プレッシャーは本当に酷く感じていて、何か口を開こう、気持ちを書こうとするたびにベルトを持っている者として正しいの?という気持ちになり続けています。
ずっと背中を見ていたBestBrosさんは?そのベルトを奪ったCDKさんは?ベルトを持った時の鈴木さんは?その前の王者はどうだった?一度考え出すと全部をぐるぐる考えてしまって、この立ち方は合っているの?ベルトの持ち方は?

でも、私たちはいくら考えても小石川チエと帯広さやかだなって思えてやっと言葉を出すことができました。
重たいアジアドリームタッグのベルトを持っています。第15代目という積み重なった重さがあります。だけど、ポッたしプコーンカーニバルはベルトをこの手にいただいた瞬間からこの重さを持つことが出来るタッグに成っていくときめたので。

我々には重すぎるように見えるかもしれません。
しかしちょうど我々は後楽園で芽が出たところだと私は信じています
これまでの王者が作ってきた景色も歴史もあるから今があります。何も無かったことになるわけじゃない。
私はメイさんになれないし、ならないから帯広さんと花をつけて生ります

ベルトに挑戦した日にも、後楽園ホールに立った日にも合った足の震えはもうありません。
はじけます。

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