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わたしのなかにいるピーちゃんという猫の存在感

『高品質なフリー画像素材 pixbay』を眺めていたら、グッとくる猫の写真を見つけた。johnmoelholtさん撮影

この猫、気の利いた一言をいいそうな、良い顔してる。ついダウンロードして、こちらの記事のヘッダー↑ におさめた。

わたしの猫好きは、数10年まえに高校生だった妹が、川岸の原っぱで子猫を拾ってきたときにはじまる。

それまで実家に猫がいたことはなかった、初体験だ。

妹が連れかえった子猫をみて、もうね、(妹以外)家族みんな、とまどって、「家では飼うことなんてできないよ」と大反対。けれど、なんと2日もたつと、家族みんな子猫のとりこになった。

いらい、うちの家族はみ~んな猫好き。姉の家族も、弟の家族も、いまそれぞれの猫と暮らしている。

(猫体験を実家にもたらした、当の妹は、あたらしい家族では、溺愛するチワワと暮らしている。)


こちらは、実家にいたピーちゃん。(数年前に亡くなった。)

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わたしの胸のなかには、ピーちゃんの存在が、どんなに時がたっても変わらずにある。

思いだすと、胸の奥から鼻の奥まで、じんわりと温かくしめってくる。ちょっと涙ぐむ。切なくもあるけれど、悲しくはない。

切なくて、あったかい、やさしい、愛おしい。

フワフワっとやわらかい毛並みのあたたかな小さな生き物の、なんと大きな存在感と愛おしさ。もうそれは、わたしという存在のいちぶ。



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