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薄荷: The peppermint magazine Vol1:

ご予約は本日までです🌿

|薄荷 The peppermint magazine Vol.1|特集・あちら側、こちら側|

サイズ:A4変形
上質紙 全カラー印刷 30P
発売日:7月24日

特集「あちら側、こちら側」
ということで、あちらとこちらで分かたれる世界とその あわい に生ずる幽玄の美をテーマに、歴史ある着物という服飾文化に焦点を当て、写真作品や豪華な対談で彩るステキマガジンですよ。刮目👀

詳細/予約→ https://ayanosudo.thebase.in/items/31016346

自分的に着物は普段着であり仕事着で、お洒落をして楽しむものではありませんでした。
休みの日にしか着れない洋服の方が非日常で、こだわりや趣味を反映するお洒落欲求の対象でした。
着物を着ることは好きだし自分なりのポリシーや遊びはあるものの、例えば「四月に桜の柄の着物を着て遠山の帯を締めたらお洒落よな」(遠山の金さんイメージ=ジョーク)みたいな少しオタクめいたそれで。
一人でひっそり楽しむしかできないと思っていたのですが、絢乃さんや森さんと出会ったことで、その楽しさを共有できる人がいるという発見がありました。
私が着せていただいた波の柄の浴衣を撮るイメージを出していこうという過程で、古典であったり、神話であったり、舞踊の演目であったり、そういうものを各々集めて提示したのですが、それを説明不要で面白がれる感覚をともに出来たことが大きかったです。
あ、もしかして着物が好きな人って本質的にジャパニーズトラディショナルカルチャーotakuな人結構いるのかな?と希望を抱いた瞬間でした。
今まで出会わなかったのは、私が勝手に(好きは好きだけど分かち合うの難しそうだし)と気持ちを表に出してこなかったせいもあると思います。

自分が好きなもので楽しみたかったら、好き!と発信していくことの大切さを感じました。
他の趣味では経験済みの話だったのに気付けなかったことが不思議です。

ですが、今はその"好き!"で簡単に人と繋がれる分、嫌な思いもしがちな時代。良くも悪くもオープンなんですね。
その中で、誌面というオフラインな媒体からご自身の感性を発信しようと思われた絢乃さんに全面的に賛同いたします。
The peppermint magazineをみてぜひあなたのなにかがどこかでこっそり触発されてほしい。
そんな内容が詰まっておりますので。
新たにotaku…と出会えることを願ってやみません。

"本は薄いが、中身は濃厚。少しの量で大きな効能を得られる、まるで薄荷の様な一冊"

山椒は小粒でピリリと辛い的な刺激で、ぜひ趣味嗜好の味変をお試しください。
そしてハマられた方はぜひご連絡下さい。お友達になりたいです🤝


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