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グネグネ王決定戦


おばんです。
なんかしてると毎晩24時を超えてしまいなかなか執タップ出来ない毎日です。

そして、釣り人にとって本当に本当に厳しい冬。
どうせ釣れないだろうと思って時たま感覚が鈍らない程度にちょびっと投げてはきますが、やっぱり釣れません。

マイホームの釣り場はやや深いとこから根掛かりまくりのスーパー浅場まで地形は色々とあり、やろうと思えばサーフでも投げ放題ではあるのですが、なにせ対象魚種が弱い。
冬はほぼアイナメ一択でたまにソイ。
多分キンキンに冷えているんだろうなぁと。


立ち入り禁止エリアもガッツリ設けられていて、そっちではテトラの穴釣りやクロダイ爆釣ポイントもある…んだけどやっぱり趣味の範疇で警察沙汰は避けたいので行きません。

だもんで、冬場はいかにアイナメと楽しく遊ぶか(アイナメは楽しくないだろうけど)、猫カフェならぬ『ナメカフェ』が開店するので、大人しく仕掛けはイソメかワームが定石になります。


まぁ、ジグをやらない自分からすれば年中ワーム使ってるので通年でナメカフェの常連なんだけどね。
もう、ポイントカードで55型液晶テレビと交換出来るレベル。


そんなワームフリークな自分が選ぶ、
「釣りやったことないし生きてる虫触りたくないよ、だけど魚は釣りたいよ、簡単に釣れちゃうよワーム2023」
を厳選して表彰したいと思います。


【第5位】

バークレイ(Berkley) ガルプ!
SW パルスクロー 3インチ

ザリガニ🦞みたいな形

動き:★★★★☆
臭い:★★★★★
柔軟:★★★☆☆
実績:アイナメ(バラシ)

オフセットフックに付けてゆっくり動かすと、ハサミがユラユラ〜っと揺れて思わず食べちゃう。そんなワーム。

2023では寒い時期に使って、アイナメが2度ほど喰ってきましたがどっちも針に掛からずバラシました。(どっちも巻き上げ空中バラシ)
夏場もちょいちょいアタリはあったけど、ハサミの部分ばっかり喰われて、針に掛からず。
回収すると真ん中の動かぬ棒だけが戻ってくる。
喰うよ。喰う。けど本体がデカ過ぎてガブっていけないみたい。

だって、人間だってザリガニ1匹を一口で食べるの苦労するでしょ多分。
殻が刺さるでしょ、内頬に。


【第4位】

バークレイ(Berkley) ガルプ!
イソメ 太身

寝耳にミミズとはこのこと。

動き:★★★☆☆
臭い:★★★★☆
柔軟:★★★☆☆
実績:ハゼ、キス、カレイ

エサ釣りで使うようなブッコミ仕掛けにただ付けるだけでOK。活性が良ければ何もしなくてもチョンチョンしてくる。
あと、フグにめっちゃ喰われます。

これぞまさしく虫エサ苦手な人が用いるべきファーストワームって感じではありますが、体感、意外と難しさを感じるというか。
やっぱり虫エサと比べると、早稲田大学と亜細亜大学くらい差が出るし、イソメワームは自分で動いてくれないので基本はリールや竿で細かくアクションを入れないと釣れません。
ので、正直、あんまり使いませんが使えば何かしらアタッてはくれるので楽しさはあります。

エサ自販機が近くに無いけどハゼは居そう、みたいな場合にチャチャっと手軽に釣り楽しみたい時用かな。


【第3位】

ケイテック(Keitech)
クレイジーフラッパー 2.8インチ

配色が芸術的過ぎて、意味なく集めたい。

動き:★★★★★
臭い:★★★☆☆
柔軟:★★★★★
実績:マゴチ

度々このnoteにも登場してますが、本当は誰にも教えたくない超優秀ワーム。

ケイテックのワームは他に「スイングインパクト 2インチ」もライトゲームで使用していますが、とにかく柔らかくて動きが出やすい。
プルプルッとしていてビロビロ〜って動くので間違えて俺が食べちゃいそうになります。

ジグヘッドかフリーキャロライナリグで使用していますが春〜夏場のアタリが多かった印象。
ただ、アタらない時は全くアタらない。アタりそうな見た目と触感なのにアタらない。
さながら助っ人外国人みたいな。暖かくなればアタるよ。的な。
オープン戦〜開幕10戦くらいは外角低めのスライダーに手が出てしまうのでご愛嬌。

ちなみにイカの臭い付き。ガルプみたいな汁ワームじゃないので、そこまで強烈じゃないけどちゃんと手には臭いが付く。許せる範囲で。

一応、個人的にはカニ🦀に見立てて動かしているつもりですが…魚的には何に見えているのか。
よく両サイドのビロビロが喰われていたり、半分だけ喰われていたりします。
あと100円安かったらなぁ、。


【第2位】

エコギア(Ecogear)
バグアンツ 2インチ、3インチ

ノーコイズミ!ノーコイズミ!

動き:★★★★★
臭い:☆☆☆☆☆
柔軟:★★★★★
実績:マゴチ、ケムシカジカ、オコゼ

いわゆるクロー・ホッグ系レジェンドワーム。
エコギアは安い、長持ち、高性能の3拍子揃った優等生ワームを多数輩出しています。

59cmマゴチを掛けたのもバグアンツ2inでした。
とにかく自分の中では底モノ特攻ワームで、とりあえずジグヘッドに刺して、投げて、海底をモゾモゾさせておくとガツンと掛かってくれる感じ。
ミートは狭いけど一発掛かれば大きいのと印象に残るヒットが多いイメージ。

上の画像では8種類しか出せてませんが、配色は、それはもう4歳児の書いた絵くらい大量に用意されています。

これでもまだコンプリートじゃない。

あの触角みたいなピロピロだけ齧られてたことが何度かあったんだけど、魚的にはコレは何に見えるのか。

透明、紫透明、赤、オレンジの4色所持してますが、圧倒的に赤とオレンジが強かったです。
時間帯もあるのかもですが、透明はまるで無反応でも赤なら一発解決。みたいな。

底モノ系は地味で根暗だからパキッとした色のエサに嫉妬して噛みついちゃうのかなぁ。
「俺らが地面這ってんのにエサの分際でド派手にキメこんでんじゃねぇーよ!!」
(バクッ)
「あっ…!」


【第1位】

バークレイ(Berkley) ガルプ!
SWサンドワーム 2インチ

パワーアップして生まれ変わった。
強くてニューゲーム。
歯間ブラシじゃないよ。

動き:★★☆☆☆
臭い:★★★★☆
柔軟:★★★☆☆
実績:ヒラメ、アイナメ、コチ


星の数は弱いように見える。もし格ゲーのキャラなら俺なら絶対使わないステータス。
全部中途半端。

…に見えるでしょ。
これが逆にこのワームの強いところで、動きがあまり無い分″微波動″で誘う。ナチュラル。
誘い過ぎると逆に不自然になって魚的にも警戒してしまうので、このサンドワームの足がチビっと動くくらいがマジっぽいみたい。
そしてエサの臭いと微妙な硬さ。

コレの2インチにヒラメが喰ってきた時は一気にスターダムをのし上がりました。
初めてIWGPを取った時の棚橋弘至並みに、個人的に一気にNo.1ワームとなりました。

以降は、困った時はサンドワーム起用、みたいな欠かせないワームとなり、都度結果を出し続ける信頼性の高いヤツ。

キャロライナリグ+極小オフセットフックで小物〜大物まで何でもOKの万能ストッパー。
軽めの仕掛けとも相性が良いので、ライトゲームでも、ブラクリスイマーにただ刺してヒラヒラ落とすだけで高確率でアタります。

サンドワームってことは砂浜にいる虫を再現してるのかな?
こんな虫まるで見たことないんだけど…でもめっちゃ喰ってくるってことは海底には実在してるんだろうか。
美味しすぎて食い尽くされてしまってるのか。



ここまで、約3週間かけて執筆してます。
もう書き始めのテンションもパッションも今やありません。
億ションのパーテーションにローテーションで立ちションしてレボリューション起こしてやりたい気分です。


早くパッと釣りに行ける気温にならんかなぁ。

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