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東京の中心で仏の名を呼んできた

2017年5月6日

思えば煩悩の多い人生を送ってきた。

先日も新入社員から「僕達みたいなむさ苦しい男と話すの嫌ですよね、すみません」と勝手に謝られたり、同僚女性に「なんか女性と話すときニヤニヤしてるよね」と指摘されたり大変だ。

まったく。女性が苦手で、顔の作りが怖いらしいので無理矢理営業スマイルを作ってるだけなのに。しかし私も知らず知らず内なるXY染色体が反応してしまっていた可能性は否めない。No More 雑念。

という訳で、「東京の中心で、仏の名を呼ぶ」24時間不断念仏会に参加してきた。

内容は、正座して木魚を叩いて南無阿弥陀仏を繰り返すという単純なもの。なのだけど、木魚叩いたことないし、南無阿弥陀仏唱えたこともないので恐る恐る見よう見まねでスタート。木魚叩きまくって徐々に会場のグルーヴに乗り始めるも「音のタイミング合ってる?」とか「この唱え方でいいの?」とか「NUM-AMI-DABUTZ」とか考えて心がキョドる。で、15分ほどわたわたした後、ボーっと多分集中しながら何も考えず30分ほど過ごした(計1時間程度)。

なんだこれは。ちょっとスッキリ(したような…)。おかげで私にこびりついていた煩悩達もすっかり洗われた模様。足はしびれているけど、背筋が自然と伸びるような。今こそ世界の平和とか貧困問題とか向き合っていきたい。

この企画は24時間やってて、翌日の13:00までの開催らしいので、気になる方はどうぞ。

さて、私はこれから女子とイタリアンの約束があるのでこの辺で

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