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棒針で編んでみよう! 作り目・表編み・裏編み
棒針編みの本を見ると、いろんな記号や編み方の説明がのっています。
はじめは、情報の多さにひるんでしまうかもしれません。でも棒針編みは「作り目・表編み・裏編み」ができれば、なんとかなります!毛糸と棒針を用意して、まずはやってみましょう。
最初は「作り目」です。こちらは帽子からセーターまで、幅広く使われる方法です。
※youtubeは速度調整もできます。調整方法は動画の説明欄にのせています。
作り目ができたら、「表編み」「裏編み」です。
編み針を持つのもまったく初めて、という方はまず下の動画の方法で編んでみましょう。この編み方メリットは、針と糸が持ちやすく、編む動作がわかりやすい点です。※この動画は音声なしです。
表編みと裏編み、できましたか?表目だけずっと練習してもいいし、表目、裏目を交互に編んでみてもいいです。
もしお手元に編み物の本がある場合は、表編みと裏編みでできそうな編み方を探して、編んでみてください。メリヤス編み・ガーター編み・ゴム編みなど、このふたつの編み方だけで出来るものはたくさんありますよ。
※「編み図の読み方がわからない」人のために、読み方の動画も作成中です。気長にお待ちください。
ちなみに、私(emikoichijo)は、編み物を始めた小学生から22歳ごろまで、この動画の編み方で編んでいました。この編み方は分類でいうと「アメリカ式」という編み方です。現在はフランス式で編んでいます。
この編み方は「編むスピードが遅い」というデメリットがあります。でもどれだけ時間がかかっても、この編み方でなんでも編めます。
実際に、この編み方で帽子からセーターまで編む生徒さんがいます。忙しいかたなので、1年にひと作品ペースでゆっくり編んでいます。時間がかかったぶん、完成のうれしさはひとしおだそうです。
それに、「遅い」というのは一般論です。この編み方でも、フランス式の私よりはるかに早いベテランさんもいます。
なので、どの持ち方がいいという事はありません。それぞれいいところがあります。自分が編みやすい方法がいちばんです。針を持つのになれてきたら、いろいろな持ち方を試してみてください。自分にあう編み方が見つかるといいですね。
※現在、chicotは棒針初心者さんのための動画リストをつくっています。動画作成リクエスト、棒針編みの悩みや質問、動画へのご意見を随時募集中です。noteのコメントやLINE公式からお気軽にご連絡ください。
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