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2021年 娘〜自己免疫性好中球減少症①〜


発覚のきっかけ

7ヶ月の時、ヨーグルトを食べた後に血便が出ました。少量ではありますがそこから血便が続いてしまい小児科を受診
消化管アレルギーの疑いがあるとのことで血液検査を
結果食物アレルギーも消化管アレルギーもなく安心したわけです

が!

そこで先生に
「詳しい血液検査をしてわかったんだけどね、白血球の中の好中球という数がとても少ないんです。娘さんは通常2500くらいあってもいいところ400しかありません。自己免疫性好中球減少症という可能性があります」と言われ、頭の中は真っ白
好中球?自己免疫性?何それ?どうゆうこと?と話を飲み込むことが出来ませんでした。
先生に総合病院を紹介され、「まだ血便の症状もあるのですぐ受診を」と言われました。

自己免疫性好中球減少症とは

・自分の好中球を攻撃しちゃって数が少なくなってる(と先生が言ってました)
・好中球の値が200〜500/µL以下を持続し、軽度の易感染性(中耳炎などの細菌性の病気)になりやすい、繰り返し患う
・多くは乳児期後半から幼児期に発症し、3歳までには80%の子が良くなる
・自己免疫性か先天性かは血液検査のみではわからない

娘は、細菌性の病気になったこともなく、繰り返し病気になることもなかったのでそこは当てはまらないです。

総合病院に行くまでは、病気だと信じたくありませんでした。ネットで検索すると「難病」との言葉も出てきて本当に辛かったです。

総合病院受診


再度血液検査、心臓の検査、腸のエコー、うんちの検査などを行いました。
心臓の疾患はなく、腸閉塞などでの血便でもなさそうとのお話で、血便は様子を見ましょうとなりました。

そして、血液検査の結果からやはり好中球の値は低く自己免疫性好中球であると。
先生のお話をまとめると
①8割の子が3才までには良くなりますが、徐々に数値が上がっていくというイメージよりもどこかでポンと正常範囲の数値になると考えください
(定期検診で数値が低くても落ち込まないでね)
②細菌性の病気と闘うことが苦手なので、細菌性の病気になったら早めに対応することが必要です
③普通の生活を送って大丈夫、支援センターなどでもらうのはだいたいウィルス性だから
④熱が出て長引くようなら血液検査をして、好中球の値が上がってれば少ないながらも働いてくれてるから先天性のものではないので少し安心できます

とのことでした。
ここから2週間後には本調子に戻り、元気に遊ぶ毎日が戻ってきました😊

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