Vになるために必要なもの(機材編)
「Live2Dまたは3Dで、PCを使って、ゲーム配信をする」ことを考えます。
1.PC
Macでもできますが、Windowsの方が楽です。Macだと一手間かかります。とはいえすでにMacを使っているなら買い換えるほどではありません。
今から買うなら10〜15万円くらいのものを選ぶといいと思います。配信用に買うならWindows、普段使いするならお好みで。M1 Macでもたぶんいけます。メモリは16GBくらい積んでおくとたぶん幸せになれる。
PCゲームの配信もしたいなら、その分要求されるスペックも高くなるので、もう少し余裕を持たせた方がいいかもしれません。
結論→そこそこのスペックは必要
2.ゲーム機
HDMI出力さえできれば配信できます。つまり、Switch Liteはダメです。PCゲームの場合、PCのスペックがさらに要求されます。
もう一つ重要なのが、HDCPを無効にすること。Switchはそのままいけます。PS4は設定で変更できます。キャプチャボードに繋ぐ前に変更してください。これは簡単に言うと「著作権保護のため、キャプチャさせない機能」です。無効にしている間はPS4版YouTubeとか見れなくなります。たしか。
結論→LiteじゃないSwitchやPS4なら問題なし
3.キャプチャボード
配信の肝ですね。有名なやつ(AVerMediaとかElgatoとか)を買っておけば問題ありません。ただしMacは対応してるかよく確認してください。特にM1 Macは「UVC/UAC対応」のものじゃないと使えません。具体的にはHD60S+とか。
結構→2万円ぐらいかかる(安物は質が悪かったりする)
4.モニタ
なくてもいい。FPSとか格ゲーとかするならあったほうがいい。キャプチャボード通すとほんの数フレームとはいえ遅延するので。
キャプチャボードにパススルー機能がついてない場合、HDMI分配器を使って、キャプチャボードに入る前に分岐させてモニタに映す必要があります。
結論→てかもう持ってるよね
5.マイク
まあなくてもいいけど。でも冷却ファンの音とか生活音とかうるさくない?
結論→別にダイナミックマイクでもいいと思う
6.iPhone(X以降)
これは逆に、あったら便利ってだけ。高精度のトラッキングができます。Live2DならVTubeStudio、3Dなら恋顔とかで使えます。
結論→iPhone便利だよ
その他、ハブとか各種ケーブルとかHDMIセレクタとか必要なら買ってください。自分はHDMIセレクタ(2入力1出力)でSwitchとPS4をボタン一つで切り替えてます。
※Type-Cを挿して別の端子に変換するアダプタ(CのケーブルをAの穴に挿せるように変換するとか)は、どんな有名メーカーであろうと、一つの例外もなく【火事や故障の危険性】があるので、絶対に買わないでください。Amazonに出品されてたら規約違反なので通報しましょう。
※Type-Cハブ(複数入力1出力)についてるCの穴は基本的にセーフ。アダプタ(1入力1出力)についてるCの穴がアウト。
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