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今からでも間に合う!ComicVketに自分だけのアバターで遊びに行く方法

現在開催中の大規模VR同人誌即売会「ComicVket」。VR空間での開催なので、せっかくなら自分好みのアバターを用意したくなるのが人情というもの。しかしVRアバターの準備にはそれなりに手間と知識が必要なので、それらを一から調べたのでは会期中に間に合わない……ことはない。「cluster」と「REALITY」を使えば、だいたい30分くらいで自分のアバターが手に入るのだ。その手順を走り書き程度にまとめておくので、ぜひ自分のアバターを作って会場に遊びに行ってほしい。

REALITYでアバターを作る

まずはREALITYのアプリをインストールし、アバターを作っていく。REALITYの対応環境に満たないスマホではアプリが動作しない可能性があるが、ここ2~3年以内に購入したスマホであれば問題なさそうだ。
REALITYのアカウント作成方法については割愛する。アバター自体も、用意された性別、目、髪型などの選択肢から好みのものを選んでいくだけで完成する。瞳や髪の色は、プリセットされた色以外にも、自分好みに調色した色を使うことができるので、ちょっと凝りたい場合などに活用するとよい。

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なお、この工程が全工程の中でもっとも時間を食うのだが、アバターはあとから変更可能なので、まずは気軽に作ってみることをおすすめする。

スマホ版clusterでREALITY連携用のキーを発行する

アバターが作成できたら、一旦REALITYから離れ、clusterアプリを起動しよう。ここで、REALITYのアバターをclusterで使用できるようにするための連携キーを発行する。なお、この作業はスマホアプリ版のclusterでないとできないようなので注意。

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▲プロフィール画面から「アバターの管理」ボタンをタップ

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▲「REALITY連携」をタップ

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▲連携用APIトークンが表示されるので、「トークンをコピーする」ボタンをタップ

REALITYで連携キーを入力する

最後はふたたびREALITYに戻り、先程clusterで発行した連携キーを入力する。これでめでたくREALITYで作成したアバターがclusterで使用できるようになる。

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▲プロフィール画面から設定ボタンをタップ

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▲「NEXT REALITY」をタップ

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▲「アバター連携」より「cluster」をタップ

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▲先ほどclusterでコピーした連携用APIトークンを貼り付け、「アップロード」ボタンをタップ

ちなみに、REALITYから複数回アバターを連携しても、保持されるのは一番最後に連携されたアバターのみとなるので気をつけよう。

clusterでComicVketにアクセスする

これで準備は整った。対応するデバイスにインストールしたclusterで、ComicVketに遊びに行こう。なお、筆者とその友人が試した限りでは、古いiPhone(iPhone6s)や現行のiPad Airでは、アプリが頻繁に落ちるなどの不具合が発生した。原因までは突き止められなかったが、来場時はパソコンや新しめのスマホを使った方が安心して場内を回れるかもしれない。

結び:思った以上に手軽に遊べるVRイベント。四の五の言わず、まずは飛び込んでみるべし

普通にスマホが扱える人であれば、ここまで30分もかからないだろう。そして有償のコンテンツはひとつもない(ComicVketは現状入場料不要)。とにかく取っつきやすいVRイベントだと思うので、少しでも興味があるなら、まずは足を運んでみることをおすすめする。VRもバーチャル同人イベントもまだまだ発展途上。波に乗るなら今がチャンスだ。

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