chichisasa

日々書き留めないと忘れそうな些細な事をここに置いておきます。

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最近の記事

春の妖精?

近所の公園の遊具がリニューアルしたので、子ども2人を連れて遊びに行ってみた。 新しい遊具にテンションがマックスになる子どもたち。 たまたま公園のアイドリングタイムだったのか、他に人もおらず貸切状態で遊具を堪能していた。 その時までは、、。 公園の遊具の上にいると、夏日に近いはずなのにダウンコートを着ている人が見えた。 あれ ズボンめっちゃ短いの着てるのかな?それとも着てないのかな? 「安心できません。履いてませんよ。」の人が小粋に公園内を歩いている。 すぐに通報

    • 故意に敬語

      先日実家近くの日本庭園に子どもたちと共に遊びに行った。 そこは大きな池もあって、鯉に餌をあげることもできる子連れにはとてもありがたい庭である。 そこで上の子が一生懸命餌をあげていると、どんどんどんどん鯉が寄って来た。 途中怖くなったのか、餌の袋を池に全てぶちまけて 「もうありませんよー!!!」 と絶叫。 鯉を説得しようと試みていた。 例え鯉相手でも敬語で話す我が子を初めて見て、成長を感じた春のひと時であった。 あと、鯉の餌とボーロが似ていたのか試食を試みようとし

      • 長いお休みのその前に

        春休みがやって来た。いや、やって来てしまった。 春休みを経験するのは2度目なのだが、冬休みよりは長く、夏休みよりは寒い季節なので子どもの体調も整っておらず、この少し長いお休みをいかに過ごすか3学期の間考えて過ごしていた。 いかにこの春休み期間自分が機嫌良く過ごせるのか考えて出た答えが 『春休み期間中の家事を3学期に前倒しする。』 であった。 具体的に行動したことは、 ①自分が普段よく使う場所の整理整頓 長期休みの時は3食作る機会が増えてくる。台所に立つ際に、物を

        • 旅行記録3日目〜渡りに船とはこのことか〜

          木琴を抱えて新幹線に乗り、向かった先は広島県。 流石の子どもたちも2泊3日旅行に出たことは初めてだったのもあり、疲労のピークを迎えていた広島での朝。 船に乗り宮島に上陸したものの、もう一歩も歩きたくない上の子。 厳島神社の本殿までは歩けないだろうと諦めかけたその時、たまたま時刻は満潮。すっきりと晴れており風もない。 何度か厳島神社に来たことはあったが、鳥居の下を船でくぐることができる手漕ぎぶねサービスを発見。渡りに船とはまさにこのこと。 我が子のおかげで初めて海から

        春の妖精?

          旅行記録2日目〜ここは鉄道博物館では?〜

          靴が無くなり、気が気じゃなかった事件から一夜明け、とりあえず大阪へ上陸。 さんふらわぁの朝は早い。朝6時に船内放送が入り、その音で目が覚めた我が家は、朝焼けを見ながら朝ごはん。 普段より寝る時間が少し遅くなった子どもたちには朝早くの下船は堪えたらしく、次の目的地までの移動は半分寝て過ごしていた。 大阪といったら観光地もたくさんあるが、今回はあえてのスルー。 目的地は憧れだった京都の鉄道博物館へ。 目的地の前に現れる子どもたちが好きそうな公園&遊具の数々。 思わず「罠

          旅行記録2日目〜ここは鉄道博物館では?〜

          旅行記録1日目〜あぁ憧れの船の旅〜

          ずっと憧れていた家族旅行があった。それは、船の中で一泊すること。 結婚する前は何度か船に寝泊まりしたことはあったが、小さな子ども連れではさすがにハードルが高いだろうなと諦めていた。 しかし、機会は巡ってきてついに憧れだった 『さんふらわぁ むらさき』 に乗ることが先日実現した。 子どもの頃30分ほど乗っていた小さなカーフェリーとは違い、迫力に圧倒される。 綺麗な大階段。 広いバイキングエリア。 船からの景色が楽しめる大浴場。 新しい畳でできたホテルのような個室部屋

          旅行記録1日目〜あぁ憧れの船の旅〜

          きらきら星

          家に魚釣りのおもちゃがある。 最近釣りキチ三平の下の子が魚釣りをして遊んでいた際、突然 「きらきらひかる〜おそらのほしよ〜」 と歌い出した。釣竿の先を見ると、 『ヒトデ』が見事に釣れていた。 釣竿の糸でモビールのように揺れるヒトデに星の瞬きを感じたなら大したもんだと関心した。 話は変わり、最近さらに動きが活発になってきている上の子。 軒並み冬のズボンが全部ダメージ仕様になってしまっている。 破れたズボンを見て、ベストジーニスト賞の頃のあゆを思い出していた。

          きらきら星

          ぼくはふね

          色々と興味が移り変わりやすい上の子ではあるが、ここ何年か一貫して好きなものがある。 『船』だ。 そんなずっと船のことを考えている我が子に一冊の本をプレゼントした。 五味太郎先生の最新作 『ぼくはふね』である。 読書家と自負できるほどは読んでいないが、本が好きな私にとって新しい絵本との出会いは育児の中で至福の時だ。 読んでみると五味太郎先生の本は何冊か持っているが、この本が1番心に響いた。 ふねが何者でどこからきているか、何のためにいるのか問われるが、うまく答えられ

          ぼくはふね

          違いの分かる大人

          今より少し若い頃、違いの分かる大人に憧れていた。 カウンターのお寿司と回転寿司の違い インスタントコーヒーと豆から焙煎したコーヒーの違い 高いワインと安いワインの違い 色んな違いを見極めることで、自分の理想の大人像を描いていた。 最近、下の子が何かにつけて 「チガウ」というようになってきた。そう所謂イヤイヤ期の到来である。 見たいテレビ番組を選ばせるシチュエーションを例にとると 「チガウ」 →見たいテレビ番組はそれではありません。 「チガーウ」 →さっきの選

          違いの分かる大人

          ほんとは人生何周目?

          先日子どもの習い事の見学に行った際、ついつい初対面の他のお母さんに沢山話しかけてしまった。 めちゃくちゃ楽しくてついつい話し込んでしまったのだが、帰り際にバタバタしてしまいろくに挨拶もできず帰ってきてしまった。 「今日初めて会ったお母さんと沢山話をしちゃったんだけど、今度会った時すみませんって言わなきゃいけないなぁ。」と呟くと、上の子が 「違うよ。今度あったら楽しかったよって伝えたらいいじゃん。」と教えてくれた。 何気ない一言だが、考え方が素敵だなぁとしみじみと思った

          ほんとは人生何周目?

          終了宣言

          子どもたちが2人でのんびりとテレビを見ていた。 そしたらふと下の子が駆け寄ってきて 「〇〇(→下の子の名前)、赤ちゃん終わった!」 と軽やかに宣言した。 そんな年明け。 気付けばもう2歳になっていることに驚いた。 今年もまたどんどんと大きくなって行くんだろうなぁ。 noteに書き残しておきたい素敵な珍プレー好プレーを期待したい。

          火の用心

          歌を歌うのが好きな下の子。 なぜか少し昭和よりのフレーズが耳に残りやすいらしく、 「げらげらげらげら、ばーにらー。」 by 中森明菜『DESIRE-情熱-』 「じぐじぐはるれたー」 by シブがき隊『ZIGZAGセブンティーン』 と一節だけ歌う。 そんな我が子がとても好きなのが 郷ひろみの 『GOLDFINGER'99』 話し始める前から、ご飯を食べるときなどに 「ご飯あちちだからね!まだ食べれないよ!」 とアチチワードを連呼していたため、がっつりと脳内に刻ま

          ハッピーセット

          「今度のハッピーセットはパウパトロールとキティちゃんになるらしいよ。」 そんな話を幼稚園の先生としたと上の子が教えてくれた。 『きっと同じぐらいの年頃のお子さんがいらっしゃるのだろうなぁ。』と考えていたら、 すごーく考え込んだ末に上の子が一言 「先生、マックで働いてるのかも!!」 いやいや、それは無いよ。てか君らといる時間が勤務時間ですから!と思い 「先生は幼稚園で働いているんだよ。」と伝えたところ、またまた考え込む上の子。 すごい閃いた!という顔で 「幼稚園

          ハッピーセット

          おばあさんがフィクサー

          「おばあさんの役をやるんだ。」 張り切っていた上の子。 参観日での出し物で桃太郎を見せてくれるそう。 敢えてのおばあさん役。渋いチョイスだなぁ。 自分の幼稚園の頃も桃太郎の劇をやって、鬼役であぐらをかいて、呑んだこともない酒を呑む演技をして、最後に桃太郎役の友達を突き飛ばしたんだったっけ、、、。とショートトリップしている間に桃太郎が始まった。 おばあさんに着目して桃太郎の劇を見ると、 ◦川に洗濯に行って桃を発見 ◦桃を家まで持って帰る ◦桃を包丁で切る ◦桃太郎にきび団

          おばあさんがフィクサー

          付き添い入院奮闘記

          SNS上で時折目にしていた付き添い入院。 まさか自分の身に降りかかってくるとは思わず、想像以上に大変だったので、記録として残しておく事にした。 なんの有益な情報はない。ただ付き添い入院をしている時とても心細かったので、同じように付き添い入院で心細い人がここを見つけて少しでも笑ってくださればと思う。 1日目 付き添い入院は突然に朝上の子を送ってからかかりつけの小児科に駆け込んだ。 明け方下の子が突然吐いて、熱が40℃まで上昇したのである。 風邪を引いたら高熱が出やすい子ではあ

          付き添い入院奮闘記

          日常のありがたさ

          日常が帰ってきている。 こう書くと不思議な感じがするが、つい先日まで 『付き添い入院』 という非日常を味わっていた。 稀有な体験をしていて発見の日々だったが、内心常に緊張していて自分の心を保つのに必死の毎日だった。 後から思い出したくない経験にならずに済んだので、ぼちぼち書き留めていた入院生活の事を文字に起こそうかと思う。 とりあえず柵のないベッドで寝れるありがたみを噛み締めて朝を迎えれている。

          日常のありがたさ