本格的に英語知育を始めたきっかけ
先日、英語のかけ流しのお話をしました。
これは妊娠中からなんとなく英語に触れさせたら良いことあるのでは、というくらいの気持ちでやってきたことです。
そんなゆるい始まりなので、とにかく無料が命。
前稿のとおり、super simple songsをできるだけ聞き流し、歌ってあげることを繰り返していました。
だんだん動画に興味を持ち始めたことから、Pepper pigやBlippiを一緒に観ました。これもYoutubeだから当然無料。
あとは絵本ですね。
絵本は数冊だけ買って、無料の英語絵本サイトを活用したり、図書館で借りたりしていました。
この辺りはまた違う投稿でお話させていただきます。
今回は、そんなほぼお金かけない状況から、本格的に英語を話せるよう色々やってみてあげたいという気持ちになったきっかけのお話です。
娘のChichiが2歳になってまもなくのこと。
結婚5周年の記念に、クルーズ船に乗って地中海を8日間周遊する旅行に行きました。
いわゆる大型クルーズ船なので、船の中にエレベーターがついていました。
エレベーターの狭い空間、みんなバカンスで来ているのでテンションも高く、お互いにHiと挨拶したり、話かけられることも多かったです。
私はいわゆるうつむく日本人なので、なるべく話しかけられないような雰囲気を作ってました。
そんな中、娘が覚醒したのです!!
”SHOES!!!SHOES!!!!!!”
エレベーターに乗ると、突然、自分の靴を指差し、同乗している知らない人に、覚えたての”SHOES”👢で絡みにいく娘。
そんな娘に遭遇した人は、もれなく
「素敵なシューズね、ママに買ってもらったの?なんてかわいいの。靴って言えるのね。まだ小さいのにすごいわね。ほかには何が言えるの?ぺらぺらぺらぺ~ら」
と英語で褒めてくれるわけです。
それに気をよくした娘はエレベーターに乗る度に”SHOES”を繰り返し言いました。
その度に褒められ、話しかけられる娘。
その横で親はモジモジしてせんきゅー、せんきゅーというのが精いっぱいの状態でした。
ちなみに、アップルのPCを持っていたお兄さんと同乗したとき、"SHOSE"と言ったのに、聞こえてなかったのか無視された娘は、お兄さんのPCを指差して、”APPLE”と言いました(笑)
これは聞こえたようで、お兄さんも笑っていました。
そして、8日間の旅の中で娘は船の中ですっかり有名人になりました。
船の中を歩いていると、すれ違った知らないおばさんが、手を振ってくれたり、わざわざ戻ってきて本当にかわいい子ね、と言ってくれるくらいです。
娘が知らない人に英語で話しかけにいき、その人と”SHOES”というたった一つの単語でコミュニケーションをとり、笑顔になり、世界を広げる姿を見て、普段の生活に英語知育を取り入れてきたことは間違ってなかったと、私自身が自信を持てるようになりました。
ちなみにChichiの保育園は現地語なので、娘が普段人と英語を話す機会は多くありません。
おそらく、日本の幼児教室などに通っているお子さんのほうがよほどあるのだと思います。
その方たちも、私が経験したように、ネイティブ講師と英語でコミュニケーションをとっている姿を見て、きっとお子さんの力になる、それは将来だけではなく今この時点でもお子さんの世界を広げてくれていると信じて、日々英語知育に取り組んでいるのではないかと思いました。
そんな経験をして、本格的な英語知育に目覚めた話はまた後日。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!!