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Galaxy Z Fold6 を数日間使ってみた

SAMSUNGの折りたたみスマートフォン、Galaxy Z Fold6 を購入し、数日間使ってみたので、その感想を書きたいと思います。

前提

これまで使っていた機種 Google Pixel 7a との比較がメインです。
スマホでゲームはしないので、ゲーム関連の内容はありません。
ゲームの動作は、YouTubeなどでレビューしている方の動画を見たほうが分かりやすいと思います。

重量

重量は239gあり、一般的なスマホ(200g前後)と比べると割と重いです。
以前使っていたPixelが193gで、それに手帳型ケースを付けていたのですが、それより重く感じます。
折りたたんだ状態で持つと横幅がスリムな割にズッシリ感がある印象を持ちます。

メインディスプレイ

7.6インチのメインディスプレイは、iPad miniより少し狭いぐらいで、タブレットのように使えます。
ブラウザなども画面が広く見やすいです。
また、折りたたみスマホに対応したアプリも画面の広さ(左右)を有効活用したレイアウトになり、GBoardなども使いやすいです。

メインディスプレイでGBoardを使った例

ただし、対応しきれていないアプリも多数あり、それらを使うと間延びした感じになったりします。
X(旧Twitter)も現時点で未対応です。
個人的には、座った状態など、腰を据えてスマホ操作するときはメインディスプレイを使うことが多いです。

カバーディスプレイ

折りたたんだ状態で使う側のディスプレイは、一般的なスマホより横幅が狭いかな、という感じ。
前作(Z Fold5)より広くなったようですが、Pixelと比べるとやはり狭かったです。
なので長時間使うにはやや厳しい印象。
出先でサッと使う時(レジでのコード決済など)はカバーディスプレイを使っています。

カメラ

前作(Z Fold5)からカメラモジュールに変化はないようです。
ただチップセットの能力向上により、よりキレイな写真が撮れるとのこと。
個人的には望遠レンズ(3倍)付きなのが嬉しいです。

AI

目玉機能として取り上げられることが多いAIですが、あまり使えていません。
文章生成系はSAMSUNGのキーボードじゃないと使えないようで、私には合わなくてGBoardを入れてしまったので、ほぼ使わず。
手描きのスケッチをイラスト風などに仕立ててくれる機能もありますが、絵心がなさ過ぎてこれも数回遊んで終わりそうな雰囲気です。
文字起こしや翻訳は、機会があれば使えそうな気がします。

通話

デフォルトで通話録音機能があります。
PixelはAndroidのバージョンアップに伴い通話録音アプリ系も全滅してしまったので、標準装備されているのは嬉しいです。

セキュリティ

指紋認証と顔認証の両方に対応しています。最近のAndroidは両方あるものが多いですね。
指紋認証センサーは電源ボタンに付いているので、ディスプレイにどんなフィルムを貼っても問題ありません。

カスタマイズ

SAMSUNGのGoodLockというアプリを入れると、さらに細かい設定ができるようになります。
ただ、この中でも2,3個使えればいいかな、ぐらいだと思います。

ケース

Amazonで適当に選んで購入しました。
純正は2万円近いものもあったりして、かなり高額です。
裏側(カメラ側)を下にして置くと結構ガタガタし、ディスプレイ側を下にして置きたくなるので、ディスプレイ側のカバーもあるタイプを装着してディスプレイが触れないようにするといいと思います。

値段

約25万円~
スマホにしてはかなり高いですが、iPhoneの高いやつもこれぐらいだと思います。
今年は円安の影響もあり、新型iPnoheがいくらになるのか気になります。

参考

Galaxy Z Fold6 のスペック

Google Pixel シリーズのスペック


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