使うならグレイシア?ザマゼンタ?
こんにちは。今日は簡単な考察です。タイトルにもあるように、グレイシアVmaxとザマゼンタVの比較をしていこうと思います。
どちらもVmaxからのダメージを受けないという特性を持つカードですが、運用する際、どのような違いが現れるのでしょうか。
さっそく、両カードを見ていきましょう。
まず、グレイシアVmaxからみていきましょう。
長所
Vmaxから技のダメージを受けない。という特性を持つため、Vmaxが多く存在している現環境において、強く出ることができる。
技を使うために必要なエネルギーが水無無であるため、多様なデッキに出張することが可能である。また、無無の部分を溶接工で補うことができるため、最速一ターン(進化するために必要なターンは考えない)で攻撃に転じることができる。また、炎デッキとのシナジーが良く、鋼弱点をカバーできる。
技、ダイツララでベンチポケモンに30ダメージを与えることができるため、再度の複数取りが可能。デデンネやクロバット、オドリドリ、ワタシラガなどのシステムポケモンを150+30=180で見ることができる。
道具、スノーリーフバッジによって、弱点と逃げるエネルギーがなくなる。特に、逃げるエネルギーがなくなることによって、ポケモン入れ替え、あなぬけのひもなどの入れ替え札の採用枚数を減らす決断ができ、デッキ構築の自由度が高まる。
短所
HPが310と、Vmaxにしては低め。
グレイシアVmaxからはダメージを受けてしまうため、グレイシア単で組んだ場合、ミラーマッチがきつい
特性がスタジアム、頂への雪道でなくなる。
鋼弱点であるため、スノーリーフバッジを常につけて戦わないと、ザシアンVが採用されているデッキに勝てない。また、ザマゼンタVにはバッジをつけていても、タイマンではほぼ勝てない。
技のダメージが150と、Vmaxにしては低い
進化ポケモンであるため、進化後を引くことができないなど、自己の確率が高い。
ざっと、このような感じでしょうか。続いてザマゼンタVを見てみましょう。
長所
Vmaxから技のダメージを受けない。という特性を持つため、Vmaxが多く存在している現環境において、強く出ることができる。
技の効果で相手のバトルポケモンについている特殊エネルギーをトラッシュすることができる。剣盾環境は、特殊エネルギーが強い環境であるため、環境に刺さっていると言える。
メタルソーサーの存在によって、最速一ターンで技を使うことができる。たねポケモンであるため、後攻一ターン目でもアサルトタックルを使うことができる。
先述したように、たねポケモンであるため、事故率が低い。
コーティング鋼エネルギーをつけていれば、弱点がなくなる。また、エネルギーであるため、グレイシアVmaxのスノーリーフバッジと違い、別に道具を持つことができる。
道具、くちたたてをつけていると、HPが+70という、破格の強化を受けることができる。
ザシアンVと組み合わせることができ、打点が足りない部分や、対Vmax以外の対戦にも強く出ることができる。
ルカリオ&メルメタルGXのGX技、フルメタルウォールGXを使うことで、受けるダメージが-30され、さらに倒されにくくなる。
短所
特性がスタジアム、頂への雪道によってなくなる。
技のダメージが130と、現環境ではかなり低い。これによって、Vmax以外が相手だとほぼ勝てない。
こちらはこのような感じだと思います。
総評
私は、使うならザマゼンタVかな、と思いました。グレイシアVmaxは、ポケモンの人気も相まって、大会でもよく使われているみたいです。
よく見られる組み合わせは、ビクティニVと組み合わせた溶接工型です。この型なら、ザシアンVに対しても有利に戦うことができます。グレイシアは組み合わせの自由度が幅広いため、環境が変わるたびに新しい型が登場しそうで楽しみですね!
ザマゼンタVは、炎デッキが現在活躍できていない状況ですので、ザシアンVとの兄弟デッキで活躍できそうな気がします!
どちらも環境トップに対して十分に戦えるスペックは持っていると思います。特に、現環境はほとんどがVmax主体のデッキですので、相手に何もさせずに勝つこともできると思います。大会によっては、サイド差で順位が決まることもあると思います。6‐0で勝つことができればサイド差でかなり有利になります。ジュナイパーやチルタリスほど完封できる幅は広くありませんが、それらよりも事故率が低く、対策されていてもある程度何とかなります。
ぜひみなさんも組んでみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございます。今回もよろしければ下のボタンを押していってください!(笑)
ではまたお会いしましょう!
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